NanoSquare拠点研究所
設置目的
文部科学省科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進事業」の委託に基づき「地域の大学からナノ科学・材料人材育成拠点」プログラム(2008年度から2012年度の第1フェーズ)を運営するために、現在の「NanoSquare拠点研究所」の前身となる「ナノ科学・材料研究センター」が設置された。プログラムは好評を得て、大学の自主経費による第2フェーズ(2013年度から2017年度)へと継続された後、2018年度末をもって終了した。現在は、プログラム期間中に導入された機器を学内外で利用可能な共用機器として整備し、それらの管理・運営を行っている。
研究内容の概要
- NanoSquare(ナノスクエア)拠点研究所では、物質・材料の合成、加工、観察、計測、分析に関する多彩な大型機器や高性能装置を保有しており、これらを集中的に維持・管理することで、大学における研究・教育活動の効率化と活性化を側面支援する。
- 物質・材料の研究には、それを構成する元素がどのように並んでいるか、すなわち「結晶」に対する見識が欠かせない。その裾野を広げる一環として、一般市民向けの科学イベント「結晶への探検 ―A Journey into Crystals―」を毎年開催する。
構成員
センター長
森 茂生(工学研究科 教授)
研究員
区分 | 教授 | 准教授 |
---|---|---|
工学研究科 | 菊田 久雄 川又 修一 平井 義彦 沼倉 宏 齊藤 丈靖 |
加藤 勝 牧浦 理恵 許 岩 宍戸 寛明 沈 用球 床波 志保 仲村 龍介 余越 伸彦 亀川 孝 |
理学系研究科 | 大西 利和 久保田 佳基 細越 裕子 藤原 秀紀 野口 悟 飯田 琢也 中瀬 生彦 |
小菅 厚子 前澤 裕之 |
人間社会システム科学研究科 | 中島 智晴 | – |
客員研究員
機関 | 役職 | 氏名 |
---|---|---|
– | 客員教授 | 石田 武和 |
– | 客員研究員 (理学系研究科) |
萩原 将也 |
設立年月日
平成20年(2008年)10月1日
研究所サイト
NanoSquare拠点研究所Webサイト
NanoSquare拠点研究所の共用機器の利用やイベントに関する情報をお知らせしております。
SDGs達成への貢献
大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。
本研究センターはSDGs17のうち、「4:質の高い教育をみんなに」、「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献しています。
お問い合わせ
NanoSquare拠点研究所事務局
Tel 072-254-8174 Tel 3574(内線) Eメール n2ri_kikijimu[at]21c.osakafu-u.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。