ライブセルイメージング研究所
設置目的
大阪府立大学のバイオと工学の最先端の研究領域の融合をはかり、生きた細胞・生体の生命活動を可視化するとともに、その動態を観察するシステムを構築することで、今後益々発展が予想される「ライブセルイメージング」研究分野の国際的拠点を形成し、もって、21世紀の学術・研究開発の発展に寄与するとともに、近畿圏の産業、並びに、経済の発展に貢献する。
- ライブセルイメージング研究所パンフレット(2MB)
研究内容の概要
- 生細胞にダメージを与えないで画像取得可能なライブセルイメージング技術の開発
- 生きた細胞における細胞周期進行の可視化に関する研究
- ライブセルイメージングを用いた光毒性評価の技術開発
- 化学物質の変異原性評価のためのライブセルイメージング技術の実用化
- 放射線や変異原により誘導されるアポトーシス過程のライブセルイメージング
- 生きた細胞内でクロマチン修飾を可視化するための技術の開発
- 薬剤の可視化とそれを用いた生細胞の多色可視化技術の開発
- 細胞増殖遅延を指標にした府大池の水質のモニタリング
- 研究所主催のセミナー(2018年9月14日更新)(117KB)
- 研究成果(38KB)
府大池・センター池の水質モニタリング(2018年7月5日 更新)
- 府大池とセンター池の写真(241KB)
- 池の水の細胞増殖への影響(133KB)
- 多点タイムラプス観察によるオーロラキナーゼ阻害剤(AZD1152-HQPA)のライブセルイメージング解析
- 細胞周期進行の2色可視化(Molecular Biology: Open Access)
- 世界に先がけ生きた細胞の4色可視化に成功!(2008年度ニュース)(554KB)
- ヘテロクロマチンタンパク質を用いた細胞周期進行の可視化(Taylor & Francis Online)
構成員
所長
杉本 憲治 (生命環境科学研究科 教授)
研究員
区分 | 教授 | 准教授 | 助教 | 非常勤研究員 |
---|---|---|---|---|
工学研究科 | 福田 弘和 | 和田 健司 | 松山 哲也 | – |
生命環境科学研究科 | 乾 隆 谷森 紳治 |
園田 素啓 | – | 川喜多 愛 |
理学系研究科 | 児玉 靖司 木下 誉富 |
川西 優喜 | 白石 一乗 | – |
客員研究員
機関 | 役職 | 氏名 |
---|---|---|
– | – | 村田 香織 |
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 | 研究グループ長 | 藤田 聡史 |
和歌山工業高等専門学校 | 准教授 | 奥野 祥治 |
株式会社リンレイ 技術研究所 | 技術顧問 | 森岡 雅彦 |
設立年月日
平成18年(2006年)2月1日
SDGs達成への貢献
大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。
本研究センターはSDGs17のうち、「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献しています。
お問い合わせ
生命環境科学研究科 教授 杉本 憲治
Tel兼Fax 072-254-9463 Eメール sugimoto[at]bioinfo.osakafu-u.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。