設置目的

本学の教育、研究における研究公正推進体制整備のためには、恒常的に研究公正、研究倫理について研究する体制を構築することが求められている。

その求めに応じて、本インスティテュートを設置し、本学の研究公正推進に資する研究を行う。

研究内容

（1）教育、（2）研究、（3）学史・倫理思想理論の3つの主題領域を立てて研究する。これらの内容は次のとおり。

1. 学士課程、大学院課程における研究倫理教育の諸問題について
2. 研究行為における研究倫理、著作権、利益相反に関わる諸問題について
3. 学史、倫理学、思想史の視点から見る高等教育機関における研究倫理の諸問題について

いずれの主題領域においても、本学の研究公正推進体制整備に資する実践性を優先し、教育、研究、関係法制・組織整備の現場にフィードバックできる研究を行う。

• 研究公正インスティテュート発行の「RI: Research Integrity Reports」について（IE以外でご覧ください）

構成員

所長

市田 秀樹 （高等教育推進機構　准教授）

研究員

区分	教授	准教授
人間社会システム科学研究科	前川 真行	–
看護学研究科	長畑 多代	–
高等教育推進機構	山東 功	深野 政之

客員研究員

機関	役職	氏名
大阪大学 全学教育推進機構	准教授	中村 征樹
–	–	萩原 弘子

設立年月日

2015年（平成27年）11月1日

SDGs達成への貢献

大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17（持続可能な開発目標）の達成に貢献をしています。

本研究センターはSDGs17のうち、「4：質の高い教育をみんなに」、「16：平和と公正をすべての人に」に貢献しています。