2月9日(日)大阪府立大学2019年度理学系研究科公開セミナーを開催「中性子と私たちの生活」のご案内
更新日:2020年1月10日
大阪府立大学大学院理学系研究科では、社会的に関心の高いテーマにそった公開セミナーを毎年開催しています。今回は「中性子と私たちの生活」をテーマに実施いたします。
理学系研究科 公開セミナー「中性子と私たちの生活」概要
日時
2020年2月9日(日)14時~16時(開場時刻 13時30分)
会場
大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス サイエンスホール(A12棟)
内容
物質を構成する原子は、原子核と電子から形成され、原子核は陽子と中性子からできています。
中性子は、電子に比べてなじみが薄いかもしれませんが、中性子が私たちの日常生活に役に立つことを実感できる講演をします。まず、中性子の性質を紹介します。どのようにして中性子を発生するのか、世界各地の施設、日本国内の2つの大型施設を紹介します。
中性子は先端科学研究に欠かせない実験手段です。そして、その手法を身近なものに応用する実例を多く示します。ケブラー繊維が高強度な秘密、飛行機の金属疲労、歴史的遺産の鑑定、雪男の生きた時代、ナポレオンはなぜ死んだのか、など、中性子を使って次々に解き明かします。
本セミナーは英語による講演です。視覚的な写真やビデオを多く含みます。日本語字幕などの補助をします。
(注釈)ケブラーはデュポンの登録商標です。
講師
Javier Campo 氏(スペイン サラゴサ大学 教授)
対象者
どなたでも
参加費
無料
定員
100名(定員を超えた場合、入場を制限することがあります)
主催
大阪府立大学大学院 理学系研究科
関連情報
お問い合わせ
大阪府立大学 理学系研究科支援室(担当 横山)
Tel 072-254-9161