特別シンポジウム「SOGI(性的指向・性自認)の多様性と大学」を開催―大学は性の多様性に対し何をどのように取り組むべきか?―
更新日:2018年12月17日
大阪府立大学では、性的指向(Sexual Orientation)や性自認(Gender Identity)を理由とする差別や偏見のない大学をめざし、2017年4月に「大阪府立大学SOGI(Sexual Orientation and Gender Identity)の多様性と学生生活に関わるガイドライン」を策定し、学内での取り組みを進めています。
同様の動きは全国の大学にも広まりつつあります。これを受け、この度、この課題について大学は今後、何をどのように取り組んでいくべきか考究することを目的としてシンポジウムを開催します。
イベントでは、本学の教員ならびにゲストスピーカーをお招きし、大学を取り巻く課題や問題点についてお話をうかがうと共に、本学学生による活動報告も行ないます。
1. 開催日時
2019年1月7日(月)10時40分~12時40分(受付開始 10時)
(注意)随時入場可
2.会場
大阪府立大学中百舌鳥キャンパス 学生交流会館(C1棟) 多目的ホール
3.内容
10時40分 開会挨拶
10時45分 講演
- 一橋大学「アウティング裁判」大学はどうすべきだったのか?
講師:なんもり法律事務所 弁護士 南 和行 氏 - 女子大学におけるトランスジェンダー学生の受け入れについて
講師:お茶の水女子大学 理事・副学長 三浦 徹 氏 - 「男女共同参画」からダイバーシティへ-大阪府立大学の取組から
講師:大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 教授 田間 泰子
11時45分 報告
- 学生団体「フダイバーシティプロジェクト」の取り組みについて
報告者:大阪府立大学フダイバーシティプロジェクトの学生
12時 パネルディスカッション
- 「大学は何をどのように取り組むべきか」
モデレーター:大阪府立大学 学生課長 榎井 克明
パネリスト:講師3名および大阪府立大学フダイバーシティプロジェクトの学生
4.参加費
無料(事前申し込み不要)
5.定員
当日先着200名
6. 主催
大阪府立大学 学生センター
SDGs達成への貢献
大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。
本研究はSDGs17のうち、「5:ジェンダー平等を実現しよう」に貢献しています。
関連情報
お問い合わせ
大阪府立大学 学生課 学生サポートグループ(担当 榎井)
Tel 072-254-8390 Eメール opuac[at]ao.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と変えてください。