大阪府立大学

大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-stationが、平成30年度「子供と家族・若者応援団表彰」において内閣府特命担当大臣表彰を受賞!

更新日:2018年11月22日

大阪府立大学が運営するボランティア活動支援組織「ボランティア・市民活動センターV-station」がこのたび、内閣府が進める平成30年度「子供と家族・若者応援団表彰」において、内閣府特命担当大臣表彰を受賞しました。

受賞情報

平成30年度「子供と家族・若者応援団表彰」内閣府特命担当大臣表彰(子供・若者育成支援部門) 

受賞団体:大阪府立大学ボランティア・市民活動センター V-station

表彰式の様子の写真

表彰式の様子(右から吉田 敦彦センター長、松居 勇コーディネーター)

選出理由

  • 学生(若者)の自己発見、市民性の育成の機会を提供すると共に、地域の課題解決とより良い社会の実現をめざすことで大学の社会貢献を推進する拠点を担っている。
  • 学生が活動主体として事業に取り組み、その過程において地域団体とのコラボレーションを行い、そして数年にわたり活動を持続させることによって、大学を拠点にした若者と地域との交流・創造の文化を形成している。

大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-stationについて

ボランティア活動に取り組む学生を支援するため、前身組織「大阪府立大学ボランティアセンターV-station」が2009年11月に設立されました。学生にとっては、社会人や他大学の人たちと出会い、新しい価値観や社会に目を向けるきっかけにもなっています。2017年9月には、羽曳野キャンパス内にも羽曳野支部(通称「V-stationはびきの」)を活動拠点として設置しました。

また、2016年9月より、堺市産学公連携「大学における市民活動促進業務」の受託運営を機に、「大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-station」として改組し、地域住民、市民活動団体、事業者等に対する各種事業を展開しながら、相互社会貢献型地域社会の創出をめざしています。

現在は、専門のコーディネーターと、主体的にセンター事業に参画する学生スタッフにより運営されています。

主な活動内容

  • ボランティア募集者と活動者の仲介(ボランティア コーディネート)
  • 地域の課題解決や理想実現を目的とした協働プログラムの企画
  • 市民活動に関する交流促進、相談、啓発、情報発信、調査研究等

受賞のコメント

大阪府立大学ボランティア・市民活動センター長 吉田 敦彦

晴れて、内閣府の表彰式に参列してきました。手放しで喜ばしいことです。

このV-stationに集う学生たちは、いつも地味に地道に、人のために身を挺しているので、スポットライトを当ててくださり、感謝に堪えません。誰に命じられるでもなく、まさにボランタリーに、このV-stationそのものも学生たち自身が自発的に立ち上げてきたもの。受賞などの評価を得るための活動ではなかっただろうけれど、このように社会から認めていただくことで、ますますエンパワーされることでしょう。

V-stationを持続可能なものとして支えていく大学としての責任も、あらためて痛感するところです。

SDGs達成への貢献

大阪府立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。

本研究はSDGs17のうち、「11:住み続けられるまちづくりを」、「17:パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献しています。

関連情報

大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-station Webサイト

お問い合わせ

大阪府立大学 ボランティア・市民活動センターV-station(担当 松居)

Tel 072-254-7484 Fax 072-254-6442