公立大学法人大阪府立大学

食材の持つ栄養と美味しさを保ったまま短時間で大量に調理する新しい調理システムを開発―より美味しく、より高い栄養価の食事を!―

更新日:2018年9月20日

過熱水蒸気調理システム ベジタルスチームクッカー(VSC)試作機の写真

過熱水蒸気調理システム ベジタルスチームクッカー(VSC)試作機

大阪府立大学 地域保健学域 総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻 竹中 重雄 教授の研究グループはエースシステム株式会社(大阪府和泉市)との共同研究から、学校給食や病院給食の現場で、食材の持つ高い栄養価とその食材のおいしさを保ったまま、短時間で大量の調理を可能にするシステムを開発しました。このシステムは給食だけではなく、介護食や中食、外食などの一般の食品会社の調理工程の時間短縮や高付加価値製品開発にも寄与することが期待されます。

その成果の一部を東京ビッグサイトで9月26日(水)~28日(金)に開催される学校給食・病院・惣菜工場など大量調理向け「食」の専門展「フードシステムソリューション2018」で発表、展示します。展示会では本学学生による学校給食や病院給食を対象にした調理デモを実施します。

本取り組みのポイント

  • 過熱水蒸気の持つ凝縮熱を用いて本学の生命環境科学研究科 北村 進一 名誉教授らが、大量炊飯システムを構築。その原理を様々な食材に適用し、竹中 重雄 教授の研究グループが、学校給食や病院給食に、高い栄養価を保ち、より短い時間で美味しく調理できるシステムとして新たに開発しました。
    (北村 名誉教授は、過熱水蒸気による食品の加工に関する研究を行い、基本特許を保持しています)
  • 現在、給食現場や惣菜工場などでの業務に対応するための調理マニュアル作成とそのシステムを使ったメニュー開発を行っています。

関連リンク

フードシステムソリューション2018

お問い合わせ

大阪府立大学 地域保健学域 総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻

教授 竹中 重雄

Tel 072-254-9339 Eメール takenaka[at]rehab.osakafu-u.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。