公立大学法人大阪府立大学

研究費の不適正支出に伴う教員の処分について

更新日:2014年10月9日

このたび、本学におきまして下記のとおり競争的資金等の研究費の不適正支出が判明し、教員の懲戒処分を行いましたので、報告いたします。

なお、現在、全教員の支出についても調査を実施中であり、調査結果につきましては11月中を目途に公表を予定しております。

このような事態が生じ、府民及び関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、再発防止に全力を挙げて取り組みます。

1.不適正支出の内容

  • 該当期間:平成19年度及び平成21年度から平成23年度の間
  • 金額:7,063,471円
  • 当該教員:大阪府立大学大学院工学研究科 教授(男性 45歳)

2.当該教員に対する処分

  • 処分日
    平成26年10月9日
  • 処分の内容
    停職3か月
  • 処分事由概要
    競争的資金等の研究費の不適正支出という本法人会計規程等に抵触する行為を行った。また、当該行為により教育研究機関としての本法人の社会的信用を著しく傷つけた。
  • 根拠規程
    公立大学法人大阪府立大学教職員就業規則第41条第1項第5号及び第8号

3.今後の対応

  1. 研究費の返還
    調査結果を各財源交付元へ報告し、財源交付元の指示に従い、研究費の返還を行ないます。
  2. 再発防止策の検討
    今回の事案の発生要因は、(1)教員の倫理観の欠如、(2)管理機関としての管理体制の脆弱性であり、今後同様の事案が発生することがないよう、研究費の不正経費支出の再発防止策を策定し、また、平成26年2月の研究機関における公的研究費の管理・監査ガイドライン改正に伴う諸規程改正整備やコンプライアンス教育の実施等の必要性を強く認識しております。
    そのため、8月29日に「研究費の不正経費支出再発防止策策定に係る検討委員会」を設置。今後、同検討委員会において、研究費の不正経費支出の再発防止策の検討及び諸規程の改正整備等を進めてまいります。

4.理事長・学長 コメント

このたび、本学大学院工学研究科において、不適正な会計処理の疑いが生じたため、鋭意調査を進めてまいりましたが、極めて残念なことに研究費の不適正支出の事実が判明いたしました。

本学におきましては、これまでにも研究費の管理・監査体制を強化するとともに、毎年度、研修会を開催し、教職員に対し注意喚起を行なってまいりましたが、今回このような事態が起こり、誠に遺憾であり、府民の皆様並びに関係機関の皆様に深くお詫び申し上げる次第です。

現在、全教員の支出について調査中ですが、厳正に調査を行い、できるかぎり速やかに公表し、説明責任を果たしていく所存です。

本学は今後、教職員倫理の確立・管理体制の強化等を目指し、不正防止策の策定諸規程の整備等を進め、不正の根絶に向けて努力してまいります。

理事長・学長 奥野 武俊

お問い合わせ

公立大学法人大阪府立大学 不正防止推進チーム

Tel 072-254-9102(直通)