公立大学法人大阪府立大学

「大阪湾環境再生研究・国際人材育成コンソーシアム」設立について

更新日:2013年4月15日

 昨年9月に、堺市長、大阪府立大学学長、大阪市立大学学長等が発起人となって設立した一般社団法人大阪湾環境再生研究・国際人材育成コンソーシアム(CIFER)・コア※では、このたび、「大阪湾環境再生研究・国際人材育成コンソーシアム(略称:CIFER Osaka Bay)」を設立することとし、会員の募集を開始しましたので、お知らせします。

 大阪湾は、古来白砂青松に代表される自然環境に恵まれ生産性の高い豊穣の海でした。しかしながら、昭和30年代以降の高度成長期に進んだ臨海部の埋立等により、現在次のような現象に代表される大きな課題を有しています。

  1. 自然の海岸や干潟、浅場等の自然環境の減少による海の自浄機能の喪失
  2. 浚渫による沖合の海底窪地の出現による青潮の発生リスクの増大
  3. 埋立による潮流の阻害を原因とする流入栄養塩の海域別アンバランスの存在

 これらの課題に対応するため、大阪湾環境再生研究・国際人材育成コンソーシアム(CIFER)は、以下の事業を推進する産・官・学・民の連携と協働のためのプラットフォームとして、海の環境保全・再生と産業の創出・活性化を目指します。

  • 沿岸域における食物連鎖と生物多様性の回復、海水の浄化促進に寄与する干潟や浅場などの整備、水環境技術の開発、鉛直混合促進等による大阪湾環境再生事業
  • 大量に発生する藻類などのバイオマスを利用し、海洋性バイオ産業等を推進することにより、栄養物質の円滑な循環や海の持つブルーカーボン機能の向上などを目指す環境型事業
  • アジアをはじめとする諸外国の環境問題に携わる実践的・国際的な環境人材育成事業

 なお、本コンソーシアムの設立は、平成25年5月27日頃を目指しています。入会案内詳細については、添付資料をご確認ください。

CIFER・コアについて
 「CIFER Osaka Bay」の運営主体となるCIFER・コアは、一般社団法人として平成24年9月3日付けで設立しました。理事長は広島工業大学大学院の上嶋英機教授です。
「CIFER Osaka Bay」は会員相互の交流や情報交換を中心とする活動を展開する予定ですが、CIFER・コアは会員や大学連合の連携により、自主事業や受託事業を推進しています。

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お問い合わせ

一般社団法人大阪湾環境再生研究・国際人材育成コンソーシアム・コア事務局

堺市北区長曽根町130番地42 さかい新事業創造センター内 Tel 072-267-4880