公立大学法人大阪府立大学

工学研究科安齋助教と広島大学井野助教らのグループが超伝導転移温度の高さと電子対の強さをつなぐ法則を発見

更新日:2013年5月16日

 大阪府立大学大学院工学研究科の安齋太陽助教、広島大学大学院理学研究科の井野明洋助教、東京大学大学院理学系研究科の内田慎一元教授らの研究グループは、超伝導転移温度の高さと電子対の強さをつなぐ法則を発見し、平成25年5月13日(月)に広島大学東京オフィスで記者会見を行いました。

 これまで銅酸化物系の高温超伝導の発生の仕組みは解明されていませんでしたが、このたび、安齋助教らは、高輝度シンクロトロン放射光を用いた実験により電子対の強さを観測し、超伝導機構の核心部分を捉えることに成功しました。

 今回発見された関係式を用いることで、送電ロスのない電線材料の開発や、さらなる高温超伝導物質の発見につながることが期待されます。

 この研究成果は、英国の科学雑誌「Nature Communications」電子版4 巻(記事番号:1815)に掲載されました。

 詳細は広島大学公式WEB サイトをご参照ください。

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安齋太陽 助教

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