大学院工学研究科
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22▲高分解能電子顕微鏡を用いた原子像観察実験▲高温溶解した金属液体の急冷によるアモルファス合金作製の様子具体的には高校で身に付けた基礎の上に、「材料強度学」、「材料組織学」、「材料物性学」や「材料化学」など、世の中を支えている材料を理解するのに必要な専門学問を学び、そして世界の研究者とコミュニケーションできる英語能力を身につけます。さらに演習と実験を繰り返し、専門性を肌で体験します。4年次には1年間かけて一つのテーマについて研究し、問題を解決することにより、創造力にあふれ、国際性豊かな研究者や技術者となることを目指します。より詳しい情報はWebサイトをご覧下さい。http://mtr1.osakafu-u.ac.jp/materials-jpn/新たな素材を追究し、ナノテクノロジーにつながる明るい未来を。世界に通用する専門性・創造性・英語力を身につけます。“It’s not design limited, it’s materials limited.”これはある著名な米国の大学教授が、現在の文明の進歩の律速段階が機器をデザインする技術にあるのではなく、要求する機能を満たす材料が存在しないことにあることを指摘した言葉です。ナノテクノロジーが国策として掲げられている今、それを支えるのはマテリアルサイエンスです。本分野では特に金属やセラミックスを対象に、マテリアル工学の基礎から応用まで幅広い学問を学びます。キーワードは「ものを創る」、「構造を調べる」、「特性を測る」です。飛行機や携帯電話に使われている軽くて強い合金から、機能性セラミックスまで、材料である限り、基本的なこのアプローチは普遍です。▲自作の振動エネルギー吸収測定装置による実験▲光学顕微鏡にて有機-無機複合材料の結晶を観察している様子

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