大学広報誌OPU Vol.01「新」
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生命環境科学部■テクノベーションTechnovation―Technology(科学技術)とInnovation(改革)―それが私たちのキーワードです。科学技術の革新が明日の私たちの社会を支えると考えているからです。もちろん地球環境問題、エネルギー問題など、私たちの社会が抱える問題は、簡単に解決できるものではありませんが、「豊かな人間社会とは何か」という問いへの答えを科学技術を通して、Incubation(孵化)させるような努力で、探し続けることが私たちの使命だと考えています。工学部は10学科、大学院は5専攻、地球から宇宙の視点で、マクロからミクロの世界を見つめた幅広い研究分野で教育と研究を行っています。高い目標を掲げ、困難に直面してもあきらめずに挑戦できる若い学生諸君を私たちは待ち望んでいます。明日の人類に豊かな社会を手渡すために、挑戦を続ける”あなた“が必要です。豊かな人間社会とは‥‥科学技術を通してその答えを探します。工学部社会をリードする高度専門職業人を養成します。■多彩な生命現象の解明と利用応用生命科学、緑地環境科学、獣医学を、重点的な教育研究領域として設定しています。そして、動物・植物・微生物が生み出すさまざまな機能や生命現象を、バイオサイエンスとバイオテクノロジーを駆使して解明し、農学を発展させた総合的な先端生命科学の拠点を目指します。■安心と安全の保全・創成人々を人獣共通感染症などの危険から守り、安全で安心な食品を供給し、持続可能で豊かな生命環境を保全・創成するために、さまざまな有用資源の開発と新しいバイオテクノロジーの研究開発を進めます。■充実した高度な教育研究学界をリードする教授陣が、生命機能化学、生物情報科学、植物バイオサイエンス、緑地環境科学および獣医学の教育研究を行い、学術の発展と先進的な研究開発に貢献できる人材を育てます。世界のバイオサイエンスを支える研究者と技術者を育てます!理学部■ネイチャーからベンチャーまで!人は予想通りの結果が得られたとき充実感を感じます。さらに大きく感動するのは、予想外の発見に接したときです。自然現象の根源的発見が世の中に取り入れられ、やがて人間生活を豊かに変えていく大きな原動力となるのです。このことから、理学部は「ネイチャーからベンチャーまで」を合言葉としています。本理学部にはサイエンスの大好きな達人たちが全国より集まって来ています。個々の研究室では時間を忘れて活発な研究に没頭しています。そして、明日のサイエンティストの卵たちが、その達人を取り囲み、ともに学んでいます。■サイエンスはおもしろい!理学部は情報数理科学科、物理科学科、分子科学科、生物科学科の4つの学科から成っています。やりたいサイエンスをきっとそこに見つけることができるでしょう。サイエンスをするこの空間は世界とリアルタイムでつながっています。世界の研究者たちがこの中百舌鳥(なかもず)の地を訪れ、交流をしています。視野を世界に広げ、サイエンスをふんだんに楽しみましょう!基礎科学を基盤に応用科学までを視野に入れた教育研究を目指します。■問題発見能力・分析能力・表現能力21世紀は、国際化・情報化が進むとともに、環境問題、高齢化問題など多くの課題があります。このような課題に挑戦するために、経済・経営・法律を集中的、総合的に学ぶ中で、深い知識と多様なものの考え方を身につけます。ゼミナール形式の少人数制を通して、自分の考えを的確に表現するための論理の力、情報処理の技術などを鍛えます。人間の未来と可能性を信じる、意欲的で有能な社会の担い手を育てたいと考えています。■社会人大学院(サテライト教室)大学院の博士前期課程にMBA(経営学修士)を養成する専攻を設けて、経済学専攻・経営学専攻の2専攻としました。大阪都心(なんば)のサテライト教室では、社会人大学院生が、平日夜間と土曜の昼間に、専門的能力の向上やキャリアアップを目指して熱心に学んでいます。経済・経営・法律を幅広く学び、グローバルな経済社会に挑戦する!経済学部13

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