教育PRO 平成30年2月27日
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31教育PRO(第3種郵便物承認)平成30年2月27日学ぶことのできる総合大学で、教育のみならず、国内外の大学・研究機関との共同研究活動にも力を入れています。大学院生は海外派遣や国際学会に参加するチャンスが多いので、学生の海外派遣を担当する部署である国際交流グループは、現在特に、学士課程の学生の海外派遣支援にも力を入れています。アでのプログラムが豊富です。学域・学類ごとに独自に実施するプログラムもあり、いずれも他では学ぶことができない内容になっています。 事例を紹介しますと、各学域では毎年夏休み、春休み期間中に、表1のような海外プログラムを実施しており、参加学生は現地視察に加えて、大学生同士のグループワ表2 大阪府立大学国別派遣実績(学会派遣のぞく)   2016年度(H28年度)国海外派遣数アメリカ48ベトナム20マレーシア20タイ15オーストラリア10フランス9イギリス7カンボジア7ニュージーランド 7中国6リトアニア6韓国5スリランカ3ドイツ2アルゼンチン1オランダ1インド1カナダ1スイス1台湾1デンマーク1ノルウェー1ベルギー1 学生たちには「広く世界を見るために、チャレンジできることは何でもやってみる」、そんな姿勢で海外プログラムに参加してほしいと考えています。アジアを中心とするバラエティに富んだ海外派遣プログラムを展開――大阪府立大学の学生の海外留学・派遣の特色をご説明いただけますか。杉村 大阪府立大学には様々な海外派遣プログラムがあります。まず「語学研修」が挙げられます。夏休み、春休み期間中には、毎年この研修を実施しており、学士課程1~2年を中心に多くの学生が参加しています。語学研修の何割かは、その後に交換留学や、別の海外プログラムに参加するなど、継続的に海外留学にチャレンジしています。 本学には、世界39の国・地域の168大学・研究機関との「協定大学」ネットワークがありますが、特にASEANやアジ■アメリカ■ベトナム■マレーシア■タイ■オーストラリア■フランス■イギリス■カンボジア■ニュージーランド■中国■リトアニア

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