大学院 総合リハビリテーション学類 GUIDEBOOK 2017
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36 ■総合リハビリテーション学研究科 栄養支援系領域 川上 由紀子 講師 1.主な研究内容について スポーツ傷害復帰から競技パフォーマンスまでをフォーカスに、幅広くアスリートの栄養に関する研究を行っています。スポーツに伴う傷害を予防し、競技パフォーマンスを向上させるためには、トレーニングと休養、そしてバランスのとれた食事の3つが揃って初めて充分な効果が発揮されます。アスリートにとって食事は、健康の維持・増進など生涯の健康づくりだけではなく、体づくりや競技力の維持・向上はもちろん、けがの予防や日々のトレーニングにおいても重要です。栄養マネジメントを行う上で重要なことは、対象者の目的や特性に応じたアセスメントを実施することです。現在は、アスリートの入院中の身体組成調査及び栄養調査や、練習スケジュールに対応した食事の開発についての研究を進めています。 2.主な共同研究先 大阪大学 3.今まで指導した修士論文名 なし 4.主な論文 ・ Kawakami Y, Yonetani Y, Takao R, Ogasawara I, Mae T, Nakata K, Horibe S: Reproducibility of Dynamic Body Balance Measurement by Center of Foot Pressure Analysis Immediately after Single-leg Hop Landing, The Kurume Medical Journal, 41-46, 2015 ・川上由紀子,高尾理樹夫,小笠原一生,米谷泰一,中田研,堀部秀二:片脚ホップ着地時の動的バランス-足圧中心軌跡長の検討-,日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会雑誌,870-873,2015 ・高尾理樹夫,田中美成,北圭介,天野大,金本隆司,北口拓也,佐藤のぞみ,竹下真弥,川上由紀子,堀部秀二:ACL再建術後の身体組成変化,日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会雑誌,792-796,2015 ・川上由紀子,高尾理樹夫,小笠原一生,高尾憲司,濱口幹太,米谷泰一,中田研,堀部秀二:片脚前方ホップ着地時の動的バランス,スポーツ傷害,38-40,2014 ・高尾理樹夫,堀部秀二,川上由紀子,山下絵美,草野雅司,岩田秀治,永田武豊,塩崎嘉樹:スポーツ選手の膝前十字靭帯再建術後の栄養調査,関西臨床スポーツ医・科学研究会誌,47-50,2014 5.現在の指導している大学院生数 なし 6.どのような大学院生の受け入れを希望するか? スポーツに興味があり、自ら積極的に研究に取り組むことができる人を希望します。

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