大阪府立大学 環境報告書デジタルパンフレット
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大阪市立大学との交流 2021年9月12日(日)、大阪市立大学の環境報告書プロジェクトチームのメンバーとオンラインで交流会を開催しました。 今回の交流会では、それぞれの活動を紹介し合い、2022年度に新大学が設立されることを受けて、今後の環境報告書の作成はどのように進めていくべきか、また新大学ではどのような環境活動を行っていくべきか等のテーマについて、意見交換しました。 また、お互いに報告書編集における工夫や心がけていること、活動を広げる取り組み等について話し合い、環境報告書を作成する者同士として良い勉強になりました。 交流会の中では、異なる大学や学域、学部の学生からの多様な意見を聞いて多様な考え方を知ることができ、とても有意義な交流会になったと感じています。このようなディスカッションの場は新大学においても、学内、学外を問わず積極的に取り入れるべきだと思いました。 交流会を終えて、新大学においても、学生が積極的に関与する環境報告書はぜひ継続していくべきだと強く感じました。そして、学生団体として主体的に活動を行っていく市大スタイル、演習として教職員のサポートもあり着実に活動を行っていく現在の府大スタイル、それぞれの良さをより活かせるような環境報告書作成チームができることを望んでいます。 編編集集後後記記 2022年度に大阪市立大学と大阪府立大学との統合が決まっており、今回が府大として発行する最後の環境報告書となりました。 新型コロナウイルスの影響で外出制限がかかり、対面での活動があまりできない状況下、どのように意見交換し取材を進めていくかが大きな課題でした。そこで、オンラインツールを活用して編集会議やインタビューを行うことにより、情報伝達の不足を補えるよう努めました。さらに、メンバーが一致団結した結果、府大環境報告書の集大成を十分果たすことができたと思います。 私たちはこの活動を通じて、さまざまな事を学ぶことができました。具体的には、 ○本学の環境活動は数多くあり、それらには多くの学生や教職員の方が関わっているということを知ることができた。 ○教授や外部講師の方の取材を通じて、ビジネスメールの出し方や敬語の使い方等、社会のマナーやスキルを学ぶことができた。 ○報告書の読み手に内容を理解してもらいやすい文章を書く難しさを知り、読みやすい文章を考えるきっかけになった。 等であり、演習としても大変多くの学びがあり、とても有意義な経験ができたと感じています。この環境報告書が、少しでも多くの学生や教職員、学外の方々にとって環境について考える機会となり、日々の生活や行動を見直すきっかけになることを願っています。 本環境報告書の作成に当たり、多くの教職員、学生並びに学外の方々にご協力をいただき、発行することができました。心から感謝申し上げます。 担当:藤田 直己(E~きゃんぱすの会) 交流会に参加した両大学のメンバー 事務局を交え1度だけ対面で開催した編集会議 53大阪府立大学環境報告書

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