大阪府立大学 環境報告書デジタルパンフレット
54/64

団体概要 EE~~ききゃゃんんぱぱすすのの会会ととはは、、本本学学のの 「「環環境境報報告告書書作作成成学学生生委委員員会会」」のの愛愛称称です。私たちは、学生目線で大学における社会的責任 (University Social Responsibility)に関する成果をまとめた「大阪府立大学環境報告書」を作成しています。 かつて、本学では環境報告書は発行されていませんでしたが、これに危機感を持った先輩たちが 「「私私たたちちのの手手でで環環境境報報告告書書をを作作ろろうう!!」」と立ち上がり、2011年4月、E~きゃんぱすの会が発足しました。苦労の末、2012年に初号が発行され、今年度で第10号となりました。これまでの経緯は 「大阪府立大学環境報告書の10年(p48~p50)」に詳しく書かれています。 2018年度から環境報告書の作成が環境人材育成教育プログラムを構成する科目 「地域環境活動演習」のテーマの1つとなり、2021年度は4名の履修生がE~きゃんぱすの会のメンバーとなり、環境報告書を作成することができました。 私たちの目標 私たちの目標は、学生の視点から大学の環境面の取り組みを検証し、提言を行うことです。具体的には以下の目標を持っています。 〇教職員・学生が連携する知的・実践的拠点となる。 〇副専攻「環境学」を活かす組織となる。 〇国際的な視野で社会を牽引する環境人材へと育つ 場となる。 〇学生と大学のパイプ役になる。 2020年度の活動概要 ・環境報告書の思わぬ効果 前代未聞のコロナ禍に見舞われ、地域環境活動演習の環境報告書作成グループも活動開始が例年より約2ヶ月遅れ、6月半ばに初めての編集会議を開きました。インタビューや取材を進める中で、中百舌鳥キャンパスにおいて実験室排水をトイレ洗浄水として再利用している取り組みを初めて知り、施設見学させていただき環境報告書に紹介する記事を掲載しました。その結果、イギリスの高等教育専門紙のランキングで水部門の世界99位にランクインされ、私たちも誇りに思っています。 ・大学生協と連携したごみ減量の呼びかけ E~きゃんぱすの会の先輩たちは、事務室等から出る古紙を有効利用して、“手手提提げげ紙紙袋袋”” を作っていました。その残りがまだ部室に大量にあり、「いま使わないといずれ廃棄物になる」と事務局から聞きました。そこで、新入生を対象とした白鷺祭新歓で資料入れに活用しましたが、まだ600枚以上残りました。このため大学生協と相談し、2020年11月~12月、大切に使っていただく方にエコバッグとして提供するとともに、ごみ減量化の呼びかけも行いました。 Eえ~きゃんぱすの会のページ OPU University Social Responsibility Report52

元のページ 

page 54

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です