平成30年度版(平成29年度報告)環境報告書
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キャンパス情報・キャンパスマップ 全キャンパス合計 土地面積 630,206㎡ 建物延面積 287,331㎡ 教職員数 888(174)人 ※ 学 生 数 8,596人 ※( )内は職員、役員数で内数 中百舌鳥キャンパス 公立大学法人大阪府立大学の規模 ■平成28年4月に新たに設置平成28年4月、21世紀科学研究機構(現・研究推進機構)の中に新たに「環境教育研究センター」(Research Center for Environmental Education)が設置されました。平成20年4月に設置された「エコ・サイエンス研究所」の後継組織として開設されたもので、環境報告書の発行も業務の一つとしています。 ■経緯と目的本法人では、「エコ・サイエンス研究所」を中心に、堺エコロジー大学等の学外の多様な主体との研究・教育の連携、エネルギー消費の見える化等によるキャンパス内のエネルギー最適化、「環境報告書作成学生委員会(Eえ~きゃんぱすの会)」設立と環境報告書の発行、副専攻「環境学」や「国際環境活動プログラム」等の全学向け環境人材育成教育プログラムの開設、府大池や菖蒲池を中心とするキャンパスビオトープ調査・研究等を行ってきました。 これらの成果を活かし、今後も教育機関の本分である「持続可能社会の構築に必要な人材の育成」を行うため、エコ・サイエンス研究所で確立された“環境教育”関連活動を継承、発展させることを目的として環境教育研究センターが設置されました。 ■研究概要①全学向け環境人材育成教育プログラムの運用と改善高等教育推進機構が開設している環境人材育成教育プログラム(全学域生向けの副専攻「環境学」及び全大学院生向けの「国際環境活動プログラム」)について、同プログラムの運用、教育効果の評価及び改善提案を行っています。 ②学生主体による環境報告書の作成E~きゃんぱすの会を主体とし、環境部エコロ助、里環境の会OPU等、他の学生環境団体の協力の下、「大阪府立大学環境報告書」を作成し、発行・公表しています。 ③キャンパスビオトープをフィールドとした実践教育府大池や菖蒲池等のキャンパスビオトープ・コアを主たるフィールドとして、里環境の会OPU等の学生環境団体との連携の下、水質・底質環境や生物生態系の調査といった実践的環境教育活動を実施しています。 ■運営実施体制■体制研究員 8名事務局 2名 担当:環境教育研究センター長 大塚 耕司 (人間社会システム科学研究科教授) 環境教育研究センターの設置環境教育研究センターの設置 設置OPU University Social Responsibility Report4

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