平成30年度版(平成29年度報告)環境報告書
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第3章 環境パフォーマンス ■産業廃棄物の排出状況の推移法人内の4キャンパスとも、教育研究活動や学舎整備等に伴い、産業廃棄物を排出しています。マニフェスト調査に基づく、 ・産業廃棄物(廃プラスチック、ガラス、がれき、金属くず) ・実験系普通産業廃棄物(廃油、廃アルカリ、廃酸、汚泥) ・特別管理産業廃棄物(引火性廃油、強酸、強アルカリ、感染性廃棄物、汚泥、廃酸、廃アルカリ の排出状況の推移は、それぞれ図3-10、図3-11、図3-12に示すとおりです。 平成28年度の法人全体の産業廃棄物は412.4tで、平成27年度と比較すると147.2t、26.3%の大幅減となりました。 実験系普通産業廃棄物については10.2tで、3.8t、27.0%の減でした。特別管理産業廃棄物については29.2t、93.4%の増でした。これらの産業廃棄物については、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、適正に処理することはもとより、独自に「廃棄物の手引き」を作成しているところです。 ■有害化学物質等ダイオキシン、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、アスベストについては、それぞれ関係法令等に基づき、適切に対応しています。 中百舌鳥キャンパスが対象となっている「特定化学物質の環境への排出量の把握及び管理の改善の推進に関する法律」については適切な排出量の把握と届出を行っています。 担当:E~きゃんぱすの会 環境教育研究センター事務局 ■公立大学法人としての取り組み産業廃棄物、有害化学物質等については、今後とも関係の法令を遵守し、適正な処理を進めていくこととしています。 産業廃棄物の排出状況等 図3-10 産業廃棄物の排出状況の推移 (注)工業高等専門学校については、産業廃棄物を一括回収しており、排出量は㎥で算出されています。ここでは1㎥を1tとして換算しています。 図3-11 実験系普通産業廃棄物の排出量の推移 図3-12 特別管理産業廃棄物の排出量の推移 0.0100.0200.0300.0400.0500.0600.0H24年度H25年度H26年度H27年度H28年度(t)中百舌鳥キャンパス羽曳野キャンパスりんくうキャンパス工業高等専門学校0.05.010.015.020.0H24年度H25年度H26年度H27年度H28年度(t)中百舌鳥キャンパス羽曳野キャンパスりんくうキャンパス工業高等専門学校0.05.010.015.020.025.030.035.0H24年度H25年度H26年度H27年度H28年度(t)中百舌鳥キャンパス羽曳野キャンパスりんくうキャンパス工業高等専門学校39大阪府立大学環境報告書

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