平成30年度版(平成29年度報告)環境報告書
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第3章 環境パフォーマンス ■太陽光発電の状況法人内では、植物工場(C20棟、C21棟)及び工業高等専門学校に太陽光パネルが設置されており、得た電気はそれぞれの施設で使用されています。 表3-4は植物工場の太陽光パネル(C20棟、C21棟を合わせて公称最大出力19.6kW)による発電量の推移を示したもので、日照時間の影響を受け、変動があるものの、概ね順調に推移しているものと考えられます。 このほか、中百舌鳥キャンパスではB5棟に小型の太陽光パネルを設置しており、内部の照明に活用しています。 表3-4 太陽光パネルによる発電量の推移(kWh) 年 度 C20棟 C21棟 H24年度 32,948 34,501 H25年度 24,674 35,258 H26年度 29,385 31,190 H27年度 29,284 32,497 H28年度 29,132 31,948 注)工業高等専門学校に設置している太陽光パネルについては、発電量データを取得する装置に不具合があり、平成28年度は欠測としたために記載しておりません。 ■中水利用中百舌鳥キャンパスにおいては、水資源の有効利用の一環として中水システムを整備しており、有害物質を含まない研究室の廃水の一部を消費電力の少ない再利用ユニットを用いて処理した後、キャンパス内のトイレの洗浄水として再利用しています。 中水の利用量及び上水道使用量との割合の推移は図3-9に示すとおり増加傾向にあります。 担当:E~きゃんぱすの会 環境教育研究センター事務局 ■公立大学法人としての取り組み電気、ガス、水道等のエネルギーについては、地球温暖化防止やコスト削減の観点から、法人を上げてこれまでから省エネルギーの取り組みを進めています。今後とも、教職員、学生の協力を得て、取り組んで参ります。 図3-9 中水の利用量及び割合の推移 中水システム OPU University Social Responsibility Report38

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