平成30年度版(平成29年度報告)環境報告書
39/56

第3章 環境パフォーマンス ■ESCO事業中百舌鳥キャンパス内のC5棟において、ESCO(Energy Service Company)事業を活用した省エネルギー対策を実施しました。実施した省エネルギーの手法、それぞれの項目の効果等は表3-3に示すとおりです。これによる電気使用量等の効果の削減率は次に示すとおりです。 電気使用量:19.3% 1次エネルギー:21.8% CO2排出量:21.5% ■省エネ教育平成24年度に文部科学省が募集した「大学等における実験・研究に関する省エネルギー実証事業」に採択されたことを契機に、平成26年度に始まった省エネルギーに特化した授業が平成28年度も行われました。ユーチューブが流され、省エネクイズも行われました。 日 時:平成28年8月5日(金) 科 目:工学倫理 履修学生数:工学域489名 表3-3 ESCO事業による省エネルギー手法と効果 № 省エネ手法 節電量 (kWh/年) 1次エネルギー削減量 (GJ/年) CO2削減量 (t-CO2/年) 年間削減量 (千円/年) 1 熱源システム更新及び最適化 11,330 902 46 3,459 2 高効率照明導入 271,210 2,704 140 4,884 3 空調機ファン変風量制御導入 93,830 1,128 58 2,170 4 地下2階機械室ファン間欠運転制御導入 32,568 325 17 586 5 節水器具の導入 ― ― ― 656 エネルギー管理装置(BEMS)導入 ― ― ― 合 計 408,938 5,059 261 11,755 (注)年間削減量については、機器点検管理費を含む。 C5棟 37大阪府立大学環境報告書

元のページ 

page 39

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です