平成30年度版(平成29年度報告)環境報告書
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第1章 環境活動 中百舌鳥キャンパスでは、毎年、友好祭、白鷺祭という二つの学祭があり、私達、環境部エコロ助は「クリーンな学祭」を目指して活動しています。その中でも直接的にごみに関わる、エコ店舗班・クリーン班について今回取り上げさせていただきます。 ■エコ店舗班エコ店舗班は模擬店から出るごみの削減を目標として、平成28年度はごみ自体の体積を削減するためにエコなパッケージを模擬店側に推奨する活動を行いました。その結果、白鷺祭では83店舗中24店舗もの、申請を受けました。 〇平成28年度エコ店舗班班長からの一言 エコロ助ではエコパッケージを活用して学祭で出るごみを減らそうとしていますが、この活動をみた来場者の方々が少しでも環境について考え、自らの意思でごみを減らそうとしてくれるようになればと考えています。 ■クリーン班クリーン班はきれいな景観の下で学祭を行うために、発生するごみの管理を行っています。 〇具体的な活動内容 具体的にはクリーン班の中でも①景観保持担当、②ごみ箱担当、③装飾ごみ箱担当、④集積場担当、の4つの担当に分かれて活動しています。 ①景観保持担当「来場者の不用意なポイ捨てをなくし、美しい学園祭の景観を保持すること」を目的に、学内を巡回しながら捨てられたごみを拾う「ポイ捨て巡回」をしています。また、ポイ捨て禁止を印象づけるため、禁止を促すプレートを学内に貼り、来場者さんの目につくような形で、ごみを減らす工夫を行っています。 ②ごみ箱担当学祭中にエコロ助が管理しやすいように、通常学内においてあるごみ箱を移動または封鎖します。また、部員が会場のごみ箱の後ろに立ち、ごみの分別に迷われている方に声をかけ、分別の手助けをする「分別補助」や、同じ種類のごみを重ねて体積を削減し、ごみ袋の使用枚数を減らす「体積削減」といった活動をしています。 「クリーンな学祭」を目指してー環境部エコロ助が行っていること。平成28年度エコ店舗班班長 伊藤 泰惣さん (生命環境科学域自然科学類) 実際に分別補助を行っている様子 OPU University Social Responsibility Report10

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