平成28年度版(平成27年度報告)環境報告書
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大阪府立大学環境報告書 43 6年目を迎えた教育プログラム 平成22年度に学域・大学院の一貫教育として開設した「環境人材育成教育プログラム」は平成27年度に6年目を迎えました。 この教育プログラムの特徴である演習科目については、次ページ以降に履修生からの活動報告を掲載しています。 その環境活動の成果は、毎年度、学域・大学院合同で開催している発表会で報告があり、出席者による活発な質疑応答、意見交換が行われています。 履修生数の推移 環境人材育成教育プログラムの履修生の推移は、表5-1のとおりで、平成27年度は学域の科目で前年度 を下回りました。 公立大学法人としての取り組み 環境人材育成教育プログラムは、 ①全学の学域生、大学院生を対象としていること ②教育効果の高い実践型の演習科目を学域、大学院とも組み込んでいること ③自然科学、社会科学、人間科学の幅広いアプローチで教育を進めていること ④学域、大学院の一貫教育であること という特徴を持っています。 学生の環境に対する「知識・マインド・スキル」を伸ばすことは、現代社会では社会生活を営む上で必要と考えており、今後もこの教育プログラムを推進して参ります。 担当:北田 博昭 (環境教育研究センター) 表5-1 環境人材育成教育プログラムの履修生数の推移 科 目 名 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 学 域 環境・生命・倫理(前期) 140名 155名 266名 343名 333名 244名 環境学と社会科学への招待(後期) 76名 125名 220名 286名 305名 228名 自然環境学概論(後期) 48名 81名 178名 231名 229名 176名 環境活動演習(通年) - 11名 19名 42名 38名 37名 大学院国際環境学特論(前期) 24名 26名 25名 21名 14名 26名 環境コミュニケーション特論(後期) 12名 17名 17名 18名 7名 15名 国際環境活動特別演習(通年) - 11名 13名 13名 13名 6名 (注)1.演習科目は、他の講義科目を修得した学生が履修できる指定先行科目としており、平成23年度から開講しています。 2.学域の4科目は、平成27年度から「地域再生(CR)」副専攻の科目になっています。 3.「国際環境学特論」は、平成26年度からリーディング・プログラムの選択必修科目になっています(科目名:国際環境論)。 合同発表会(平成27年11月14日) 関連URL http://www.kankyo-jinzai.21c.osakafu-u.ac.jp/ 環境人材育成教育プログラム

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