平成28年度版(平成27年度報告)環境報告書
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大阪府立大学環境報告書 21 工業高等専門学校を含む法人全体では、教育研究活動に伴い、産業廃棄物、廃酸や廃アルカリ等の実験系普通産業廃棄物、さらに有害物質を含有する廃液や廃油、汚泥、感染性廃棄物等の特別管理産業廃棄物が発生しています。 実験系普通産業廃棄物の排出・処分量の推移は、図2-6に示すとおり、平成23年度14,337㎏、平成24年度10,132㎏、平成25年度7,186㎏、平成26年度16,168㎏、平成27年度14,008㎏で、年度により大きく変動しています。 また、平成23年度から27年度までの産業廃棄物の発生量を図2-7から図2-8にまとめています。中百舌鳥キャンパス、羽曳野キャンパス、りんくうキャンパスにおける廃プラスチック、ガラス、がれき、金属くずの排出量の推移は、年間の総排出量で平成23年度298.4トン、平成24年度366.2トン、平成25年度422.4トン、平成26年度456.5トン、平 成27年度460.6トンと増加傾向にあります。 工業高等専門学校では、処理業者が産業廃棄物を一括回収しているために区分ごとの排出量は把握できませんが、年間の総排出量は図2-8に示すとおり平成24年度を境に減少し、平成27年度には99トンになっています。 これらの産業廃棄物については、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、特別管理産業廃棄物の処理計画書等を提出する等、関連法令を遵守することはもとより、独自に「廃棄物の手引き」を作成し、適正に処理を行ってきたところであり、今後とも適正処理を継続していくこととしています。 担当:河添 修平(E~きゃんぱすの会) 廃 油 廃アルカリ 廃 酸 汚 泥 (注)マニフェスト調査に基づく。図2-6 実験系普通産業廃棄物の排出・処分量の推移 (中百舌鳥/羽曳野/りんくうキャンパス/工業高等専門学校) 01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,0009,000平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度排出量(㎏)中百舌鳥キャンパス羽曳野キャンパスりんくうキャンパス工業高等専門学校050100150200250300350400450平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度排出量(㎏)中百舌鳥キャンパス羽曳野キャンパスりんくうキャンパス工業高等専門学校01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,0009,000平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度排出量(㎏)中百舌鳥キャンパス羽曳野キャンパスりんくうキャンパス工業高等専門学校02004006008001,0001,2001,400平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度排出量(㎏)中百舌鳥キャンパス羽曳野キャンパスりんくうキャンパス工業高等専門学校実験系廃棄物等

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