平成28年度版(平成27年度報告)環境報告書
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20 OPU University Social Responsibility Report ダイオキシンについては、中百舌鳥キャンパス内には「ダイオキシン類対策特別措置法」の対象施設がありますが、排出基準を満たしており、大気環境への影響に問題はありません。 PCB(ポリ塩化ビフェニル)については、中百舌鳥キャンパスにおいて平成27年度に新規に排出されたものはなく、微量PCB含有の高圧トランス等を厳重な管理のもとで管理しています。工業高等専門学校では、高圧コンデンサー2台、高圧トランス7台、その他微量PCBが存在しますが、適正に管理しています。 「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の推進に関する法律」に基づく化学物質の管理については、対象となる中百舌鳥キャンパスでは排出 量を定量的に把握し、届出を行っています。 各建物に使われているアスベストについては、「文部科学省通達の学校施設等における吹き付けアスベスト等の対策状況フォローアップ調査」で把握しており、平成27年度末現在、飛散防止措置を実施することで適正に管理しています。 このように有害化学物質等については、法人全体で関係法令に基づき適切な管理と処理を進めており、今後も適切な管理と処理を継続していくこととしています。 担当:河添 修平(E~きゃんぱすの会) 有害化学物質等

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