平成28年度版(平成27年度報告)環境報告書
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10 OPU University Social Responsibility Report 平成27年度の夏季・冬季の省エネルギー集中取り組みについては、目標値をこれまで平成22年度比としていたのを、冬季から前年度比と変更し、電気使用量、ガス使用量とも省エネ法の目標値に準じて、法人独自に設定しました。 法人全体の目標値と結果は表1-1のとおりで、夏季のガス使用量は目標値を下回りましたが、それ以外は目標を達成しました。 表1-1 集中取り組みの目標値と結果(法人全体) 区分 目標値 H27実績 平成27年度夏季 (7月~9月) 電気 ▲14.0% H22年度比 ▲17.6%ガス ▲5.0% H22年度比 ▲1.8% 平成27年度冬季 (12月~3月) 電力 ▲1.0% 前年度比 ▲3.9% ガス ▲1.0% 前年度比 ▲5.5% キャンパス別の達成率は表1-2のとおりです。夏季のガス使用量の目標値が平成22年度比で達成できなかったのは中百舌鳥キャンパスにおいて、空調を電気からガスに変更しているためと思われます。 表1-2 キャンパス別集中取り組みの結果 区分キャンパス H22年度比平成27年度夏季(7月~9月) 電気中百舌鳥キャンパス ▲15.8% 羽曳野キャンパス ▲9.7% りんくうキャンパス ▲33.6% 工業高等専門学校 ▲25.2% ガス中百舌鳥キャンパス +0.3% 羽曳野キャンパス ▲4.9% りんくうキャンパス ▲7.8% 工業高等専門学校 ▲50.9% 区分キャンパス 前年度比 平成27年度冬季(12月~3月) 電気中百舌鳥キャンパス ▲4.0% 羽曳野キャンパス +2.1% りんくうキャンパス ▲5.4% 工業高等専門学校 ▲9.0% ガス中百舌鳥キャンパス ▲6.0% 羽曳野キャンパス 0.0% りんくうキャンパス ▲6.2% 工業高等専門学校 ▲14.0% 担当:河添 修平(E~きゃんぱすの会) 平成27年度においても、前年度に引き続き、夏季・冬季を中心に、様々な省エネルギーのための方策を展開しました。 ESCO事業 中百舌鳥キャンパスのC5棟において、平成27年10月~平成28年2月に工事を行い、熱源更新及びLED照明器具の導入を実施しました。 集中取り組みにおける省エネルギー方策 表1-3は平成27年度において、法人全体で取り組んだ省エネルギー活動内容を示したものです。また、表1-4には各キャンパスにおいて、独自に展開した省エネルギーの取組内容を示しました。 担当:河添 修平(E~きゃんぱすの会) 省エネルギーの集中取り組みの状況 省エネルギー方策の展開

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