平成24年度版 環境報告書
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474444444 副専攻「環境学」は、「自然科学」「社会科学」「人間科学」の3つのアプローチで「環境問題」にせまる意欲的なプログラムを提供しています。「環境・生命・倫理」、「環境学と社会科学への招待」、「自然環境学概論」、「環境活動演習」などの必修科目があり、T字型人材<1>を育成しています。 特に特徴的なのが「環境活動演習」です。演習では数人のグループに分かれ、獣害問題や沿岸の環境教育など、環境問題の現場を経験しながら、科目で習った知識の定着と、現場でしか得られないスキルの習得を目指しています。 大阪府立大学では、平成22年度より学部・大学院の一貫教育として、全学部生を対象にした副専攻「環境学」と全大学院生(博士前期課程)を対象にした「国際環境活動プログラム」が開講されています。 この教育プログラムでは、専門性と俯瞰力の両方を有する「T字型」人材<1>や環境と経営を統合できる能力と国際的な協調力を持った人材の育成を目標としています。また、この教育プログラムの実施にあたり、様々な学外の機関や団体との連携・協力を行っています。 JICA NPO

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