IRIS活動報告集8_2018年度
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2011年度にスタートしたIRISは8年目を迎えました。所属メンバーは増加傾向で、第8期生は過去最高の51名になりました。大阪府立大学の理系女子大学院生のうち10人に1人がIRISとして活動していることになります。学外からの注目度も高く、新聞社からの取材依頼や、企業から優良人材としてインターンシップの案内がくるようになっています。IRISもその期待に応えて、日経ウーマノミクス・フォーラムでのミニセミナー参加など、新しい活動にチャレンジしてくれました。また今年度は、これまで大阪府内の市町村や学校等、地域と連携して実施してきたIRISサイエンス・キャンパスなどが評価され、澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画奨励賞と大阪府立大学学長顕彰(団体)を受賞することができました。これもIRISに活動の場を提供していただいた地域のみなさまのおかげです。ありがとうございました。今後とも、IRISの活動にご理解とご支援をいただきますよう、お願いいたします。第5回澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画奨励賞を受賞2018年度前期学長顕彰(団体)を受賞大阪府立大学理事(教育研究担当)副学長(教育研究・男女共同参画担当)研究推進本部長学術情報センター長石井 実【IRIS交流会】IRISカフェは、メンバー同士の交流の場として開催しています。IRISの活動に関してはもちろん、就職活動や研究活動、プライベートなどについても自由に情報交換ができる場でもあり、学年や研究科を越えてメンバーの絆を深めてくれる憩いの機会となっています。受賞課題名「理系女子大学院生チームIRIS(アイリス)による地域における理系進路支援の取り組み」西日本で初めて女子大学院生が中心となって、企画から運営まで主体的に様々な活動に取り組み、地域に根付いた理系進路支援に関する活動が評価されました。授賞式 ◆日時:2018年12月8日(土)    ◆場所:東北大学 翠生ホール(東北大学男女共同参画シンポジウム)    ◆IRIS受賞講演:(工)乙山、(工)永田、(生)中嶋、(理)黒田学長顕彰は、学術研究活動や課外活動で顕著な功績を修め、大学の名誉に貢献した学生(個人・団体)に対して贈られるもので、澤柳記念賞奨励賞の受賞により、表彰を受けました。表彰式 ◆日時:2018年11月2日(金)    ◆場所:大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス 学術交流会館 多目的ホール賞の沿革アカデミアにおける男女共同参画の先駆として各分野で活躍し、多大な貢献をした個人、団体等を顕彰する制度で、その名称は、東北大学の理念である「門戸開放」の方針を打ち出し、全国に先駆けて女子学生に帝国大学の門戸を開く素地を作った初代総長澤柳政太郎の功績にちなんでいます。メッセージ大阪府立大学 女性研究者支援センター〒599-8531 堺市中区学園町1番1号(中百舌鳥キャンパスB16棟)TEL・FAX (072)254-9856E-Mail◦w-support@ao.osakafu-u.ac.jpIRIS活動報告集編集委員金武 泉希 孫 琳発行:2019年2月日程6月20日7月19日9月11日10月22日11月21日12月19日3月20日幹事(工)大久保(理)冨上(生)奥山(生)中嶋(生)南(生)野口(生)山口(工)木田(工)孫(生)坂本(理)丸本(人)藤森(工)須佐(生)中嶋(理)黒田編集後記今回の活動報告集では、IRISメンバーへのアンケートページを新たに設け、ひとりひとりの素顔や普段の生活が垣間見えるように工夫をしました。私生活、研究活動、IRISの活動、すべてに一生懸命に取り組むメンバーの姿を感じてもらえると幸いです。私自身は今年度で大学院を修了するので、活動報告集の編集を通して寂しい気持ちにもなりましたが、これからは後輩メンバーの活躍を見守りたいと思います。また、この場をお借りして、本年度のIRISの活動に関わって下さったすべての皆様に、感謝申し上げます。(工)金武今回活動報告集の編集を担当し、様々な活動について多くのIRISメンバーにコメントを依頼しました。IRISの活動は多岐にわたっており、またメンバーも多く、全員とお会いしてお話を聞くのはなかなか難しいです。しかし今回頂いた、イベントに参加した感想や自身のこと、読んでくださっている方へのメッセージなどの様々なコメントを通して、より多くのメンバーの考えに触れることができました。この報告集を手に取ってくださった皆様にも少しでも何かお届け出来ていればうれしい限りです。(工)孫IRISCafeIRISメンバー4名(黒田、中嶋、永田、乙山)で東北大学にて澤柳記念賞の受賞公演を行いました。会場では、東北大学の総長をはじめとして、様々な方面で第一線としてご活躍されている多くの方々が、おめでとうと声をかけてくださり、大変名誉のある賞を受賞することができたのだと改めて実感しました。この映えある賞を受賞できたのは、これまでのIRISメンバーが積み重ねてきた成果のおかげだと思います。今後も、さらなる活躍を期待していただけると幸いです。(工)乙山各イベントの詳細はこちら http://genki.osakafu-u.ac.jp/ ▶

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