大阪府立大学 ロールモデル集III
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若いころの「難しい問題が解けたときの爽快感」から「どうなっているのか、知りたい」気持ちで研究を進めるようになりました。学生時代に私を支えてくれたのは、友人たちでした。私が数学者であることは家族にとっても重要なので、研究を怠るようなことがあっては責任が果たせないと考えています大阪府立大学大学院理学系研究科情報数理科学専攻/高等教育推進機構准教授加藤 希理子 博士(理学)【学歴】東京都立小石川高等学校▶京都大学理学部▶同大学院理学研究科数理解析専攻修士課程▶同博士課程【職歴】日本学術振興会特別研究員(DC2)▶立命館大学理工学部助手▶京都大学総合人間学部非常勤講師▶明治大学理工学部非常勤講師▶大阪女子大学理学部助教授▶大阪府立大学大学院理学系研究科情報数理科学専攻 准教授(大学統合のため)Profile12My favorite『Marie desJardins “How to be a good graduate student”.』アメリカから数理解析研究所に来てポスドクをしていた友人がプリント・アウトをくれて、学生時代は何度も読みました。今でもhttp://www.cs.indiana.edu/how.2b/how.2b.htmlで入手可能です。(2012年11月現在)

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