生命環境科学域 理学類/大学院理学研究科 2019
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特認教授教授松原 浩 講師小島秀夫 助教牧野泰士21豊富な炭素資源である一酸化炭素やアルケン、アルキンを用い、ラジカル種や遷移金属の特性を活かして、社会に有用な有機化合物を合成するための新反応の開発を行っています。環境調和型(グリーン)化学反応の開拓にもとりくんでいます。当研究室の人工知能 (SYNSUP) を利用して、次世代型医薬品(世の中にないクスリ)を超効率的につくる方法を探索しています。また、実験を通して得られた情報を人工知能にフィードバックして、人工知能の進化に役立てています。フッ素で高度に置換されたフルオラス化合物を利用する新たな反応剤や反応場の開発研究を行っています。また、生体触媒を利用する有用物質合成や蛍光性基質を用いた酵素の高感度活性測定法の開発に取り組んでいます。※2018年4月1日現在の情報です※高度にフッ素化された化合物や生体触媒を利用する有機合成、酵素反応の解明と利用人工知能を利用する医薬品のワンポット合成フルオラス溶媒を用いた新しい合成手法(Phase Vanishing 法)によるアルケンの臭素化

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