工学域2019
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課程の学びについて● 認識技術を用いた装着型薬剤師支援システム数理的思考に基づいた最先端のソフトとネットワーク技術で、インテリジェント社会を創造します。● 進化型計算による音楽自動生成システム ● ネットワーク実験のディスカッション風景● 個人化されたモバイル情報推薦システムのデモ風景 近年コンピュータは飛躍的にその処理能力が高まり、社会のあらゆる部分にその影響を及ぼしています。そして複雑化する社会に対応するため、コンピュータの担うべき役割がますます重大なものになってきています。そのなかで、人に優しく安全で快適な情報化社会を実現するための知識と技術の修得を本課程では目的としています。 知識情報処理システム、知能化システム、情報通信ネットワークシステムなど情報処理技術の飛躍的な発展は、社会構造と生活様式に革新的な変革を引き起こしつつあります。情報工学課程では、情報を高度に活用する技術を開発し、豊かな未来社会を築くため、ハードウェアの実現から、応用面にわたる情報処理技術に関する基礎的知識と、その応用能力を身につけ、幅広い人間性と倫理観を持った技術者・研究者の育成をめざします。 また本課程では、数学・物理学ならびに情報理論、論理設計、信号処理など情報科学・情報工学に関する基礎学力を身につけ、これらの基礎の上に、データ構造とアルゴリズム、計算機アーキテクチャ、ソフトウェア工学、プログラミング言語、計算理論、ネットワーク工学などコンピュータに関する専門知識とシステム工学、数理計画法、メディア情報処理、知覚情報処理、計算知能、人工知能など情報処理応用技術に関する専門知識を修得し、創造性豊かで自ら課題探求のできる自立した技術者・研究者の育成を図っています。 08

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