工学域2019
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TOPICS機械工学課程地球環境保全、高齢化社会、移動権確保の観点から、人にも環境にも優しい個人の新しい移動手段の創出をめざしています 人間型ロボット・燃料電池自動車・F1・福祉設備・各種エンジン・発電システム・環境保全設備など、動くモノから社会を支えるモノまで、すべて機械工学の対象です。 機械工学課程では、これらの各種のマシンのライフサイクル、すなわち設計・開発・製造・使用・リサイクル・廃棄を行うために必要となる工学的知識を体系的に学ぶことができます。ものづくりを最先端に導き、より安全・安心な社会を実現する。機械工学総合演習 機械工学実験機械工作実習 機械設計機械設計製図演習 材料力学流体力学 熱力学機械力学 加工原理システム制御学 システム設計工学エネルギー変換工学 生産システム工学環境工学 環境保全工学工学倫理 機械工学卒業研究 等授業科目 現代社会では、航空機、船舶、鉄道や自動車などの高速あるいは大量輸送システムの技術開発が行われる一方で、人にも環境にも優しい個人の新しい移動手段となるパーソナルモビリティビークル(PMV)の創出が必要とされています。倒立振り子型車両やコンパクトな自転車、あるいはスタイリッシュな高齢者用移動車両をはじめとした新しいPMVの開発と、人の心理まで含めた相互作用の解明をめざしています。(准教授/中川智皓)URLhttp://www.me.osakafu-u.ac.jp/index.html27

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