工学域2019
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TOPICS海洋システム工学課程 近年、洋上風力発電は持続可能なクリーンエネルギー社会を目指すために世界各地で研究開発が進んでいます。水深が50mよりも深くなってくると、浮体式の風力発電というものが使われます。浮体技術や係留技術の研究開発や、高度な水槽試験技術等に強みを持つ本課程では、関係機関との共同研究開発を行っています。安全性、性能向上、経済性といった観点から数々の研究を実施しています。特に、次世代の浮体式風力発電や、洋上の風況観測ブイは本課程での研究成果がこれらの機器開発に反映され、技術進展に貢献しています。日本のみならずヨーロッパにおいて研究開発が激化しているこの技術について一緒に研究をしてみませんか。洋上風車 海洋システム工学は、地球システムの要素である海洋と、海で行われる人間・社会活動との関わり方を探る学問です。 豊かで美しい海を守り続けるための技術や、広大な海洋空間での安全で効率の高い海洋輸送システムと豊富なエネルギーおよび資源の利用等を持続的かつ発展的に利用するシステムを研究します。海と人とをつなぐ創造が人類の知恵を生み出します。海洋システム工学プロジェクト演習海洋システム工学総合演習 海洋システム工学実験海洋システム工学卒業研究 材料力学構造力学 海洋空間利用工学流体力学 船舶流体力学振動工学 浮体運動学システム工学 システム設計工学海洋計測 海洋環境学海洋生態工学 海洋資源工学海洋情報処理 海洋物理学授業科目URLhttp://www.marine.osakafu-u.ac.jp/25※イメージ写真中の帆船は㈱舵社提供

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