工学域2019
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21世紀の人と環境が共存・共生する最先端の航空宇宙・海洋・機械システムをリードする技術者・研究者を育てます。 海洋システム工学課程機械工学課程航空宇宙工学課程機械系学類航空宇宙工学課程/海洋システム工学課程/機械工学課程大学院に進学し、より深い専門知識を身につけるとともに、最先端の研究を自ら実践。卒業生・修了生の多くは、技術者・研究者として、一流企業や各種教育・研究機関の第一線で活躍。共通教育科目と専門基礎科目を土台に、航空宇宙・海洋システム・機械工学の各課程の専門知識を積み上げる。最先端のテーマを研究し、国際舞台で活躍できる能力を身につける。陸・海・空のフロンティアをめざし、航空宇宙・海洋システム・機械工学に関する基礎から応用までの学問を学び、創造性の豊かな研究者・技術者になるための能力を身につける。学びのフィールド01カリキュラムの特色02卒業後の進路03取得可能な資格04複雑化、多様化、複合化する現代社会では、各種機械に関連した学問分野においても、学際的かつ総合的な教育・研究が不可欠です。機械系学類は、航空宇宙工学課程、海洋システム工学課程、機械工学課程の3課程で構成されています。航空宇宙工学課程では、 航空機、ロケット、宇宙往還機、人工衛星の開発から宇宙利用など、空と宇宙のフロンティアをめざし、数学や力学の基礎理論から、航空機や宇宙機の設計・製造、運用に必要な高度な知識や技術までを体系的に学びます。海洋システム工学課程では、海洋に関わる自然および人工システムに関する基礎理論を学び、プロジェクト型演習を通して、自ら問題を設定・分析してその本質を知る解析力、調和のとれた解を導くための統合化力、新しいシステムを開発する創造力などを身につけます。機械工学課程では、マイクロマシン、高機能ロボット、環境にやさしい次世代自動車、燃料電池などの新エネルギーシステム、植物工場といった最先端の機械システムの研究・開発に必要な専門知識を体系的に学び、幅広い分野で活躍できる創造性の豊かな研究者・技術者になるための能力を身につけます。国際的に活躍できる研究者・技術者になるためには、専門分野を理解する上で不可欠な基礎学力と高度な専門知識とともに、課題を自ら設定し解決するための幅広い知識、コミュニケーション能力、成果を論理的にまとめる能力が必要です。1年次では、共通教育科目と専門基礎科目を重視し、専門課程に進むために必要な幅広い知識を学びます。2年次では、数学を中心とした専門基礎科目とともに各課程の基礎となる各種力学を中心に学びます。3年次では、各課程の専門科目を重視し、講義・実験・演習を通して高度な専門知識を身につけます。4年次では、さらなる専門知識を習得するとともに、卒業研究を行います。卒業研究では、各課程の研究室で実施されている最先端の研究テーマに取り組み、自ら問題を設定し創造的に解決する能力、成果を論文にまとめる能力を身につけます。さらに、英語の専門書や論文を読み・書きするとともに、研究発表および討論を通して、国際的なコミュニケーション能力を身につけます。■教育職員免許状取得資格中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学・工業)〈申請中〉 ※ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。(以上の実績は2017,2018年度の機械系学類卒業生および大学院修了生を含む。順不同)●大学院進学●近鉄エンジニアリング●全日本空輸●北海道旅客鉄道●住友精密工業●三菱自動車工業●ダイキンMRエンジニアリング●三菱重工業●三菱電機●三菱スペース・ソフトウェア●ANAウイングス●三菱電機エンジニアリング●クボタ      など[航空宇宙工学課程]●大学院進学●トヨタ自動車●大阪ガス●日本海事協会●川崎重工業●日立造船●キヤノン●本田技研工業●国土交通省近畿運輸局●三菱重工業●商船三井●村田製作所●ダイキン工業      など[海洋システム工学課程]●大学院進学●ダイキン工業●川崎重工業●日立造船●クボタ●本田技研工業●トヨタ自動車●シマノ●パナソニック●オムロン●三菱電機●小松製作所●デンソー      など[機械工学課程]21

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