CAMPUS GUIDE 2019
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60植物バイオサイエンス課程バイオサイエンス・バイオテクノロジー、資源植物学、栽培学、バイオインフォマティクスなどを学修し、資源植物を生活の向上と健全な環境の創成に利用できる専門職業人を養成します。本課程では、生化学・分子生物学、遺伝学などを基盤として植物機能の分子レベルでの解析・改良などをめざす学問領域と、新しい機能を持った資源植物の開発や植物による有用物質生産、資源植物の性能評価や増殖技術、持続的利用のための栽培技術などを扱う学問領域について、体系的な専門教育を行います。さらに「食生産科学副専攻」と「植物工場科学副専攻」を開講し、食の安全を検証できる人材と植物工場専門技術者を育成します。限りない植物の可能性でヒトの未来を拓く●山崎製パン●UCC上島珈琲●キユーピー●クラギ●万協製薬●ヒガシマル醤油●旭化学工業●沖物産●敷島製パン●農林水産省植物防疫所●大阪府庁 など主な卒業後の進路実績※教職課程は申請中。文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。想定される進路●中学校教諭一種免許状(理科)※●高等学校教諭一種免許状(理科・農業)※●食品衛生管理者●食品衛生監視員資格・受験資格●食品・医薬品・化学関連企業     ●行政機関の農業関連部門     ●大学院への進学1・2年次3年次以降共通教育科目および専門基礎科目とともに、植物バイオサイエンスを学ぶために必要な植物の「しくみ」について理解を深めていきます。また、植物の複雑な生命現象の理解に必要な分子生物学などの研究手法を身につける実験と、温室や圃場で植物のパフォーマンスを理解するフィールド実習が始まります。3年次になると、より専門的で応用的な講義と、植物科学に関わる実験により、専門分野の知識と技術を高めるとともに、卒業研究の準備としての演習が始まります。4年次は卒業研究がスタート。3年次までに学んだ知識と技術を活用して植物科学の疑問を実験的に解き、人に説明する力を身につけます。教員によるマンツーマン指導のもと取り組みます。食生産科学副専攻植物バイオサイエンス課程と獣医学類が共同で行う2年次からの教育プログラムです。植物と動物の特性の相違点や類似点を理解すること、食料そのものに対する科学的な理解を深めることを目標にした両者の交流型教育プログラムと、「食料」の生産、加工、流通、消費に至るフード・システムと食のリスク・マネジメントの実際を理解することを目標とした両者の融合型教育プログラムを行います。植物工場科学副専攻生命環境科学領域の「植物工場科学」、「植物環境調節学」、工学領域の「バイオプロダクション工学」、「生産システム工学」などの講義科目に加えて「植物工場実習」と「植物工場科学演習」の実習・演習科目を履修し、植物工場に関する専門知識と技術を身につけます。■本学大学院進学率■就職・他大学院進学49%48現代システム科学域知識情報システム学類環境システム学類マネジメント学類工学域電気電子系学類物質化学系学類機械系学類生命環境科学域応用生命科学類緑地環境科学類理学類獣医学類地域保健学域総合リハビリテーション学類教育福祉学類看護学類大学院留学・国際交流キャンパスライフ就職・キャリアサポート大阪府立大学の沿革キャンパス紹介

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