CAMPUS GUIDE 2019
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59応用生命科学類 School of Applied Life Sciences生命機能化学課程バイオサイエンス・バイオテクノロジーにかかわる専門職業人の養成をめざし、その化学的な側面を重視した教育研究を行います。生化学・分子生物学、有機化学、物理化学、微生物学などの基礎的な科目を学び、動物、植物、微生物などあらゆる生物の生命現象や生命維持機能の仕組みなど生命科学の理論について分子レベルでの理解を深めます。また、化学に関する知識や分析法を駆使することにより、生物資源や生命機能を生活や産業さらには環境保全・修復などに利用するための応用領域についても学修します。さらに、食品の製造、加工、貯蔵から食品衛生、健康科学に至る幅広い知識を学ぶカリキュラムコースとして「食品安全科学プログラム」を設け、食品産業や健康産業、食品安全行政などで活躍できる人材も育成します。次世代のバイオサイエンスを担う人材を育成●シアトルコンサルティング●不二家●ファイブ・スタークラブ●伊藤忠エクネス●日新薬品工業●加藤産業●はなまる など主な卒業後の進路実績想定される進路●中学校教諭一種免許状(理科)※●高等学校教諭一種免許状(理科・農業)※●甲種危険物取扱者(受験資格)●食品衛生管理者●食品衛生監視員●毒物劇物取扱責任者資格・受験資格※教職課程は申請中。文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。●食品・医薬品産業、化学工業、資源・エネルギー・環境産業などの化学系・生物系の各種関連企業     ●大学院への進学1・2年次3年次以降有機化学、生化学、分子生物学などバイオサイエンス、バイオテクノロジーの基礎となる科目を履修します。また、生体試料の取扱いや分析方法などの基礎的な実験技術を取得します。応用面を重視した専門性の高い教科を履修するとともに、遺伝子操作などの先端的な実験・研究を体験し、広範な応用生命科学領域で活躍するために必要な、高度な知識と技術を身につけます。食品安全科学プログラム食品化学、食品製造学、さらに食品衛生学や公衆衛生学など、食品や食環境にかかわる幅広い科目を履修し、食品分野の専門職業人をめざすためのカリキュラムコースです。3年次よりスタートします。食品衛生管理者・食品衛生監視員としての資格取得をめざすための科目も充実しています。■本学大学院進学率■就職・他大学院進学86.2%47

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