CAMPUS GUIDE 2018
59/72

キャンパスで国際交流府大で学ぶ世界20ヶ国からの留学生グローバルな人材を育むさまざまなプログラム国際交流会館I-wingなかもずでの国際交流イベント共同生活を通してリアルな文化の違いを知る私は現在大学院生なのですが、もともと国際交流活動に興味があり、学域生の時に当大学のプログラムにあるイギリス短期留学に参加しました。そこでは、日本とイギリスの文化の違いや共通点などをたくさん知ることができ、非常に有意義な毎日を過ごすことができました。その経験が忘れられず、もっといろんな国の文化が知りたいと思い、私はこの留学生寮(I-wingなかもず)での留学生との共同生活に興味を持ちました。I-wingに住む留学生は主にアジア、ヨーロッパ出身が多いです。彼らとの共同生活に対して、入居前は少し不安な部分もありましたが、リアルな文化の違いを肌で感じることができ、非常に面白く貴重な経験になりました。私のルームメイトはみんな同世代で、自分の研究内容やライブなどの共通の趣味について話すのがとても楽しいです。週末にはパーティーをしたり、自国の手料理を振舞ったりと、日本にいながら海外留学をしているような深い交流、まさに「国内留学」ができるのがI-wingの最大の魅力だと思います。個人的に一番楽しかったルームメイトとの思い出は、夏休みに海遊館に行ったことです(ポケモン集めも兼ねて(笑))。今後も、留学生たちとの思い出をたくさん作りたいと思います。※レジデントサポーターとは  国際交流会館宿舎に留学生と共に入居し共同生活する学生。キャンパスで「国内留学」できることが魅力。レジデントサポーター(※)三木 彩乃(みき あやの)さん理学系研究科分子科学専攻博士前期課程1年生(所属・学生はレジデントサポーターとしての活動当時)I-wingなかもずでの生活について聞かせてくださいI-wingなかもずは、宿舎エリア(留学生寮など)、交流エリア、サポートエリアの3つの機能を持つ国際交流施設で、2015年4月に中百舌鳥キャンパス内にオープンしました。宿舎エリア(全80室)では、留学生と日本人学生が共同生活を送りながら異文化理解を深めることができます。このI-wingなかもずで行われるさまざまなプログラムをご紹介します。❶ルームメイトはどこの国の人?❷家賃はいくら?❸入居期間は?❹I-wingなかもずのオススメポイントは?去年1年間は中国からの留学生3名、今年1年間は中国、韓国、台湾からの留学生です約39,000円(共益費、ネット料金等を含む)2015年の会館オープン時から入居しています気軽に国際交流ができる点中国ベトナムフランス韓国バングラデシュタイ台湾スリランカインドネシアマレーシアフィリピンその他132 名27 名24 名14 名10 名6 名6 名4 名3 名3 名2 名9 名留学生総数240名中国ベトナムフランス韓国台湾バングラデシュタイその他スリランカインドネシアマレーシアフィリピンPick up プログラムメニュー●●●●海外留学フェア:留学プログラムの説明だけでなく、学生の体験談発表も行います。English cafe’ :ネイティヴ・スピーカーのインストラクターと気軽に英語でおしゃべりやゲームを楽しめます。留学生交流会:留学生総会主催で、留学生・日本人学生・教職員等が交流します。ポットラックパーティー:参加するメンバーそれぞれが食べ物を持ち寄る形式のパーティーです。その他、各大学との学術交流協定調印式等を行っています。年間を通じて欧米、アジアなど世界各国の大学等からゲストプロフェッサーを招へいし、英語による専門科目の講義を行っています。英語での専門科目の講義English cafe’留学生交流会餅つき大会国際交流 facebookイラン、インド、エジプト、カンボジア、ドイツネパール、ベナン、モンゴル、ルーマニア 各1名2016年(平成28年)5月1日現在58

元のページ 

page 59

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です