CAMPUS GUIDE 2018
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栄養療法学専攻作業療法学専攻理学療法学専攻ピックアップ講義四肢・体幹および各関節の構造と機能を理解した後、起立、歩行等の基本的動作を中心に人間の諸動作を分析。身体の各分節の絶妙な連携について、演習を通じて学びます。正常な身体運動を理解することが主な目標です。■基礎運動学障がい者スポーツの歴史、組織、種目、障がい区分等について学ぶとともに、車いすバスケットボールや車いすテニスなどを模擬体験。心身面への影響も含め、障がい者スポーツへの理解を深め、指導者としての役割を認識します。■障がい者スポーツ指導論呼吸リハビリテーションの概要を学び、呼吸理学療法の位置付けと基本的内容を理解。また、肺がんや食道がん術後などに起こりうる急性呼吸不全と、慢性呼吸不全の障がい像を学ぶとともに、演習を通じて技術の修得をめざします。■内部障害理学療法学Ⅰ病院や介護老人保健施設において施設見学・体験実習等を実施することにより、疾病や障がいを持つ人の病態や治療全体の流れを把握し、地域生活における諸問題を長期的に捉える理学療法の重要性を認識します。■理学療法早期体験実習身体運動の基礎である運動器官の正常な役割を理解したうえで、各運動器が障がいを起こした場合の理学療法の基本的な考え方を修得。運動器の正常な役割を確認することにより、障害発生の原因や治療の理解へ結び付けます。■運動器理学療法学Ⅰ地域リハビリテーションにおける地域理学療法の位置付けや目的を明確にし現状・今後の課題について理解。医療モデルから生活モデルへの流れを学習するなかで、保険制度の概要や、在宅を中心とした地域における理学療法の機能について学びます。■地域理学療法学Ⅰ四肢体幹の関節可動域テストについて評価技術を修得し、測定値が示す意味について理解します。今後の評価学ならびに治療学において基本となる対象者への触れ方、動かし方。すまし習学ていおを点重に」方し接のてしと者療治「、等■理学療法基礎評価学Ⅱ主に脳血管障害やパーキンソン病の障がい像とこれらの障がいに対する理学療法の基本的な考え方を理解。治療原理と手技、リスク管理のための基礎知識等について学びます。また、運動制御異常の理解に基づいた理学療法プログラムの立案も実践。■神経理学療法学Ⅰ理学療法学を取り巻く保健・医療・福祉の各領域にかかわる研究を、ゼミ指導教員の指導のもと実施。これまでに学んだ内容や研究手法、臨床実習を通じて芽生えた問題意識をもとに、研究テーマの設定、計画立案、実施から論文の作成までを行います。■理学療法学卒業研究総合リハビリテーション学類 School of Comprehensive Rehabilitationピックアップ講義作業療法の理念や役割の変遷、日本の保健・医療・福祉・教育・職業関連活動領域における作業療法の役割や今後の活動展開を理解し、作業療法実践の基礎となる対象者の評価、計画の立案・実施、効果の判定などの必要性を認識します。■作業療法学総論発達障がいにおける作業療法の基本的理念と役割、対象となる疾患・障がい、作業療法に必要な正常発達の知識と臨床への応用、そして、対象児とその家族への支援に関する基本的な知識を学習。作業療法の役割を理解し、技術を身につけます。■発達障害作業療法学Ⅰ身体障がい者や高齢者が、食事・更衣・排泄などの日常生活活動を取り戻すことの重要性、QOLに果たす役割を学習。そのうえで、各種評価方法の特徴や施行方法、訓練の原則や自立を促す考え方について、演習を通じて理解を深めます。■日常生活技術学さまざまな疾病・外傷によって生じる身体障がいの特徴と各種疾病・外傷に応じた作業療法を学習。生体力学的アプローチ、神経発達学的アプローチ、リハビリテーション的アプローチなどに基づいた作業療法を演習します。■身体障害作業療法学Ⅰ高次脳機能障がいの特徴と評価・介入方法について学習。脳血管障がいや頭部外傷によって生じる意識障がい、記憶障がい、注意障がい、失行、失認、情動障がいなどの特徴と、評価および作業療法の介入方法について理解します。■高次脳機能障害学新入学生を対象に開講。施設・設備・履修課程や、作業療法における臨床実習の位置付けなどを把握します。また、教員の臨床経験や研究などの具体的な講話を通じて作業療法士の役割や業務について理解を深めます。■作業療法ゼミナールⅠ精神保健福祉対策の概要・法制度、精神障がい分野における作業療法の歴史的変遷、作業療法の機能と役割について学習。そのうえで、SST(生活技能訓練)の理論と技法の体験学習を行い、対象者への生活技能の支援に導く力を培います。■精神障害作業療法学Ⅰ福祉用具の定義と歴史、福祉用具の運用、作業療法士の役割、リスクマネジメント、生活動作や生活関連動作に用いる福祉用具の種類と機能特性を学習。生活動作、生活関連動作別に、福祉用具の選定・適合時に行う評価方法を学びます。■福祉用具学1期6週間の実習を3期実施。臨床実習指導者の指導・監督のもと、対象者の評価を実践。さらに問題点の抽出をベースに、作業療法治療計画を立案・実施します。基本的な作業療法上の課題を独力で解決できる臨床的能力の修得をめざします。■作業療法臨床実習Ⅳピックアップ講義栄養学にとって必須項目である食品について学習。まずは食品の種類や特性について学ぶと同時に、栄養素の化学知識を修得。そのうえで、安全性の確保や適正な栄養摂取のための材料選択、調理・加工・保存の方法について学びます。■食品科学Ⅰ~Ⅲ栄養の概念と歴史、消化と吸収、糖質・タンパク質・ビタミンの栄養と無機質の栄養、水・電解質の代謝、エネルギー代謝、遺伝と栄養について学修。健康の維持増進や疾病予防、治療、回復に重要な役割を果たす栄養の意義について理解します。■基礎栄養学妊娠期・授乳期・乳幼児期・思春期や、青年期~高齢期に至るそれぞれのライフステージにおいて必要な栄養管理を学習。また、身体活動・ストレス・温熱変化など、要因の影響を受けた身体状況の評価方法や栄養管理について理解します。■応用栄養学Ⅰ~Ⅲ人間の行動特性と生体維持の基本的メカニズムや、社会や環境の変化が健康に与える影響についての知識を身につけたのち、社会保健に関わる様々な制度や関連法規、衛生行政に関わる保健統計と疫学の概念・方法などについて学びます。■社会健康科学Ⅰ・Ⅱ給食管理と経営管理を学びます。給食管理では、栄養・食事計画の立案~評価までの一連の流れなどを学修。経営管理ではマーケティングの原理・応用などを学び、保健・医療・福祉・介護における給食の位置づけと給食経営について理解します。■給食経営管理論Ⅰ・Ⅱ地域や職域など集団の健康問題を解決するために必要な、疾病予防の基本的根拠を理解。そのうえで、疾病のハイリスク者および予備群に対する適切な栄養プログラムの作成、栄養教育の実践、実践後の評価判定を行う過程を学びます。■公衆栄養学Ⅰ・Ⅱ適切な栄養摂取のための方法論を修得することが目的です。まずは生活習慣・健康行動と、食行動・食環境との関連を理解するとともに、情報収集法や分析法を学習。そのうえで、対象者の食行動を変容させるための栄養カウンセリングについて学びます。■栄養教育論Ⅰ~Ⅲ臨床栄養学の意義と目的、各疾患の栄養状態・栄養ケア、症例などについて学修。栄養ケアプランや食事プランの作成を実践します。そのうえで、生活習慣病に対する臨床栄養管理や栄養管理業務についての基礎知識を理解します。■臨床栄養学Ⅰ・Ⅱ病院や事業所などでの実習を通して、栄養評価・判定に基づく適切なマネジメントを行うために必要とされる専門的知識および技術の統合を図ります。また、保健所において、公衆栄養活動に必要な知識・技術を学びます。■栄養療法学臨地実習A・B49

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