CAMPUS GUIDE 2018
48/72

栄養療法学専攻作業療法学専攻総合リハビリテーション学類理学療法学専攻理学療法学は、疾病、高齢などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、身体機能を科学的に評価して治療する理論と技術の体系です。理学療法の実践には、相手の立場を思いやる豊かな感性と、高度な問題解決能力が求められます。本専攻では、これまでの核であった運動器障害、中枢神経障害、内部障害の各領域における教育の一層の充実はもとより、早期リハビリテーションや地域リハビリテーションなど今日的な要請に十分対応できる教育を充実させ、リハビリテーション医療や地域医療の最前線に立ち得る高度な専門的能力と総合判断力を有した理学療法士を育成します。リハビリテーションを科学し、対象者の喜びを自らの喜びとできるよう、ともに歩みましょう。身体機能からリハビリテーションを科学し、高度な専門性と人間性を備えた理学療法士を育成します。生活を科学し、充実した生活の再構築を支援する作業療法士を育成します。作業療法学は、乳幼児から高齢者までの身体や精神に障がいのある方々、またはそれが予測される方々の主体的な日常生活能力・社会適応能力の獲得を目的とした治療、指導の理論と技術の体系です。作業療法では、生活を科学し、充実した生活の再構築を支援します。本専攻では、世界作業療法士連盟(World Federation of Occupational Therapists : WFOT)養成施設認可を受けたカリキュラムにより、人々の活動と心身機能、環境との関係、脳の働き、発達や老化などの理解を深め、地域社会における保健・医療・福祉および教育分野においてリーダーシップを発揮できる作業療法士を育成します。対象者の生活の再構築に関わる作業療法士を目指して、高度な知識と技術、そして対象者に寄り添う「こころ」を一緒に学びましょう。あらゆる人、あらゆるライフステージに必要な「栄養」で、豊かな生活づくりをめざします。生活習慣病の増加により、栄養・食と医療、栄養・食と生活の連携がますます重要になっています。栄養学教育においても、従来の食品・ 調理中心の教育でなく、医学・医療教育を大幅に取り入れた臨床的な栄養療法学が今日的な要請となっていることから、学生が直接対象者と接する臨床実習の推進、栄養管理が人々の健康の保持増進、疾病の予防・治療・緩解に果たす役割を理解させる教育など、これまで不十分であった医療の分野、並びに食育を担う教育分野にも積極的に取り組むことのできる教育課程を編成しました。栄養学は、高齢者や障がい者だけでなく、乳幼児から壮年に至るあらゆるライフステージにおいて必要です。医療や福祉等の施設はもちろん、多様なニーズに対応できる総合的な能力と豊かな人間性を備えた、管理栄養士や、教育・研究者をめざす方を歓迎します。理学療法学専攻 / 作業療法学専攻 / 栄養療法学専攻Physical TherapyOccupational TherapyClinical Nutrition■ 実習について (過去の実績)〈 期 間 〉〈主な実習先〉2年次 後期1週間3年次 後期3週間大阪府内の病院、訪問看護ステーション など4年次 総合実習 前期2ヶ月間 後期2ヶ月間  訪問リハ実習1週間■ 実習について (過去の実績)〈 期 間 〉〈主な実習先〉3年次後期3週間1年次後期1週間2年次後期1週間大阪府内の病院、介護老人保健センター、訪問看護ステーション、児童発達支援センター など4年次前期18週間■ 実習について (過去の実績)〈 期 間 〉〈主な実習先〉3年次 1週間大阪府内の病院、保健所、事業所 など4年次 3週間School of Comprehensive Rehabilitation47

元のページ 

page 48

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です