2020年5月、研究推進本部 URAセンター（リサーチ・アドミニストレーションセンター）の西田 泰士（にしだ やすし）URAが、国際認定機関における審査の結果「RTTP（Registered Technology Transfer Professional：国際認定・技術移転プロフェッショナル）」に認定されました。

RTTPは、ATTP（The Alliance of Technology Transfer Professionals：技術移転プロフェッショナル国際連盟）による国際認定制度であり、研究成果の技術移転を推進する高度なスキルを有することを客観的に認定するものです。世界40カ国の564人が認定されており、日本では20人目の認定者になります。

RTTPとして国際認定されたURAを配置することで、国内外の大学や企業等との信頼関係を築きやすくなるメリットが得られます。また、高度な技術移転スキルを活かすことで、今後増加する世界の大学とのライセンス交渉や国際共同研究の条件交渉において有利となり、ライセンス収入のさらなる増加が期待されます。

大阪府立大学の産学官連携をさらに強固に推進していきます。

（URAはUniversity Research Administratorの略）

山手 丈至 副学長（研究推進本部長）コメント

本学は高度研究型大学として、研究シーズの技術移転を積極的に進めています。西田URAのRTTP認定は、国内はもちろんのこと、特に海外企業・機関とのコーディネートにおいて、より力を発揮できるものと思っています。

関連情報

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