大阪府立大学

AP総括シンポジウム「アクティブ・ラーニング、学修成果の可視化のこれまでとこれから」を開催

更新日:2020年2月20日

2020年2月10日、大阪府立大学 I-siteなんばにて、AP総括シンポジウム「アクティブ・ラーニング、学修成果の可視化のこれまでとこれから」を開催し、全国の大学等から約80名の方にご参加いただきました。

AP(大学教育再生加速プログラム)は、本学のアクティブ・ラーニング、学修成果の可視化の推進を目的として6年間進められてきた事業であり本シンポジウムはその概要、成果、課題について報告し、今後の本学のFD(ファカルティ・ディベロプメント)のあり方について考える機会を提供することを目的として開催しました。

総括シンポジウムは本学副学長の高橋 哲也 教授の挨拶で始まり、本学AP事業の外部評価委員である関西大学の森 朋子 教授に「アクティブ・ラーニング、学修成果のこれまでとこれから」というテーマでご講演いただきました。
次に、本学のAP事業の取り組みとして人間社会システム科学研究科の岡本 真彦 教授から「授業内外を含めたアクティブ・ラーニング環境の構築:meaQsシステムの概要とその成果」、総合リハビリテーション学類の高畑 進一 教授から「学位プログラムレベルでの反転授業の取組みとその成果」、高等教育開発センター長の星野 聡孝 教授から「eポートフォリオの充実と展開」についてそれぞれご報告いただきました。それらの報告に対して森教授からコメントをいただいた後、最後に閉会の挨拶として再び高橋副学長に本学における今後のFDのあり方、方向性についてお話いただきました。

フロアの参加者の方々からも多くのご質問やご意見をいただき、活発な議論を通して本学が進めてきたFDの意義と成果についてあらためて確認できた一方で、今後の課題についても考える機会となりました。

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高等教育推進機構 高等教育開発センター(担当 土谷)

Tel 072-254-9197