大阪府立大学

「地域実践演習(地域コミュニティによる学習支援)」に堺市・竹山市長が参加

更新日:2019年2月8日

2019年2月6日、教養科目「地域実践演習(地域コミュニティによる学習支援)」に堺市長の竹山 修身 氏が参加され、学生との意見交換を行いました。

この授業は、現代システム科学域 環境システム学類の岡本 真彦 教授が担当するもので、堺市内の小中学校における児童・生徒への学習支援活動を通じて、地域コミュニティによる学習支援のあり方を理解することを目的にしており、4学域から7名の学生が受講しています。学生たちは堺市が実施する「マイスタディ事業」にボランティアとして参加し、授業の一環として週1回程度堺市内の小中学校で放課後の児童学習指導などを経験してきました。

この日はこの授業の最終日(まとめ)として、また堺市が行う「市長ふれあいトーク」として、「マイスタディ事業」実施自治体の首長である竹山市長が参加。学生たちはそれぞれの経験をもとに、各自状況報告や改善案を市長に伝えました。

学生からは、地域の方と協力する中で、特に母親世代の子どもとの接し方などを見て学ぶことができたなどの声があり、竹山市長からは、「SDGsの目標にもあるように「誰一人として取り残さない(学校の授業についてゆけない児童を置いていかない)」よう、マイスタディ事業に協力してくれる人に敬意を表して取り組んでいきたい。若い皆さんには、お互いがお互いを無視しない、良い意味でおせっかいなお姉さんお兄さんになってほしい。」と激励をいただきました。

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