大阪府立大学

ネパール外務大臣一行が人工光型植物工場の最先端の研究拠点である本学植物工場研究センターを視察

更新日:2018年11月29日

2018年11月21日(水)、ネパール外務大臣一行が我が国での人工光型植物工場の最先端の研究拠点である本学植物工場研究センターを視察しました。

一行はギャワリ外務大臣と夫人、ラナ在日本ネパール大使館特命全権大使、ダカール外務省北東アジア局長、チェトリ秘書官の5名です。我が国からは、外務省から西郷在ネパール日本大使館大使、ほか1名、農林水産省から神山近畿農政局長、ほか5名が参加されました。

視察は、神山局長から「日本における施設園芸と植物工場」と題したショートプレゼンテーションに始まり、次いで、本学石井理事から「大阪府立大学の概要と特徴」が解説されるとともにネパールからの2名の留学生も紹介されました。次いで、増田植物工場研究センター長から植物工場研究センターの概要とともにそこに実装されている4つの最先端技術に加え、学生と社会人を対象とした教育プログラムがスライドを用いて紹介されました。ここでは技術や研究面に加え、産業化への課題や経営面等に関しまして積極的な質疑がなされ、大いに関心をもたれたようでありました。

その後C20、C21棟の共同研究施設を視察し、ワサビの栽培やアクアポニックス、ユニバーサルデザイン室での研究に大いなる関心を示された後、C22棟の新世代植物工場を視察され、終始積極的な質疑応答がなされました。また、無農薬で雑菌の非常に少ない府大レタスも試食され、大いに興味を抱かれたようでした。視察終了後は、両国の国旗を掲揚しましたセンター前で、両国の主要メンバーとともに小グループに分かれて幾度となく写真撮影がされるなど、非常に和気あいあいとした雰囲気で視察が終了しました。

お問い合わせ

植物工場研究センター

Tel 072-254-9409 Eメール plant-2[at]21c.osakafu-u.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。