「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」の中間評価で、最高のS評価を取得
更新日:2018年6月5日
2015年度から実施している文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」の中間評価が発表されました。
結果は「“部局への競争的インセンティブ付与”“女性限定公募”といったポジティブアクションに加え、“スキルアップ支援プログラム”“研究実践力強化プログラム”“パーソナル・ポートフォリオの分析”を通じた女性研究者の研究力強化、リーダーシップ育成により、新規教員採用における女性比率47%、女性教授比率の上昇、テニュア・トラック若手女性教員全員の准教授への昇任という成果を挙げており高く評価できる」との評価コメントとともに、総合評価Sをいただきました。
これは大阪府立大学の、異分野融合・共同研究の女性研究リーダーへの支援、女性上位職の両立支援など、産官学連携に強みを持つ大阪府立大学の女性研究リーダーの育成を特色とした取組みが極めて優れていると認められたことを意味しています。
取組みと評価結果
ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)
事業期間
2015年度~2020年度
取組みの概要
ダイバーシティ研究環境研究所を開設し、全部局参加の運営委員会が外部評価委員会の評価を受けながら、以下に取り組む。
- 女性比率の数値目標達成のための計画を次期中期目標・計画に位置づけ、部局ごとの計画に取組み、高成果の部局に競争的インセンティブを付与する。
- 若手女性研究者の支援は、パーソナル・ポートフォリオ(上位職へのロードマップを含む)の活用と研究力強化プログラムにより行う。
評価結果
総合評価S | 所期の計画を超えた取組みが行われている。 |
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お問い合わせ
女性研究者支援センター
特認准教授 巽 真理子
Tel 072-254-9856 Tel 5057(内線)