大阪府立大学

フランス・ヴァルドワーズ県3大学の代表が本学を訪問

更新日:2017年12月6日

2017年11月8日、フランス・ヴァルドワーズ県からの大阪府訪問団より本学と交流のある3大学の代表者が来学され交流会を開催しました。

ヴァルドワーズ県は大阪府と姉妹県として1987年以来長年交流をしており、大阪府とヴァルドワーズ県は1987年に姉妹県として友好交流事業に関する覚書を交換し、経済、学術、文化などの分野で交流を続けており、本学においては2002年より同県代表団との交流を行っています。

この日はフランス・グランゼコールの3大学より、EISTI(国際情報処理科学大学院大学)Emmanuel HUBERT学長補佐、ENSEA(国立高等電子応用大学院大学)Antoine TAUVEL学長補佐、EBI(バイオ産業大学) Florence DUFOUR学長がいらっしゃいました。
本学からは辻学長をはじめ教職員8名が出席し、ヴァルドワーズ県の大学から留学中の留学生9名(EISTI、ENSEA、セルジーポントワーズ大学)も参加しました。

辻洋学長からの歓迎の挨拶に続き、3大学からのご挨拶と大学紹介をしていただきました。

その後、戸出英樹教授(工学研究科知能情報工学分野)からはENSEAとの交流について、中島智晴教授(人間社会システム科学研究科知能情報システム学分野)からはEISTIとの交流について報告があり、それぞれの大学よりダブルディグリー学生として本学工学研究科に留学中のChalvin Florianさん、Henrio Jordanさん、Pomas Tanguyさんが研究テーマについての発表を行いました。ENSEAから留学中で、本学国際交流会館I-wingに入居し留学生活を送っている博士前期課程1年生のArtiges Anaisさんからは、留学生寮での生活や大阪での様々な文化交流体験が発表されました。

交流会の最後に、杉村延広特命副学長より、今回の訪問への謝意が述べられ、今後ますますの交流の発展を互いに願って閉会となりました。

用語解説

【ダブルディグリー】海外の大学と大阪府立大学の大学の双方より学位が授与される制度

お問い合わせ

国際・地域連携課 国際交流グループ

Tel 072-254-9962