本学で生産した工場野菜(レタス)を使った「アイデアレシピコンテスト」を開催
更新日:2017年10月16日
この度、「府大マルシェ」の愛称で本学植物工場で生産・出荷している「フリルレタス」と「バタビアレタス」を主役とした、「アイデアレシピコンテスト」を開催しました。
2017年7月20日から8月31日までの間、本学の学生並びに教職員を対に募集したところ、48名より63レシピもの応募がありきました。
テーマ1「もりもりレタスを食べる」(28レシピ)、テーマ2「朝食で手軽にレタスを食べる」(16レシピ)、テーマ3「友達とおしゃれにレタスを食べる」(19レシピ)の中から、完成写真とレシピを対象に各4レシピずつ選び、合計12レシピを1次通過としました。
9月27日に行われた最終審査会では、45分という時間制限の中で実際に調理し、レシピのプレゼンテーションと試食を通じた最終評価を行いました。
当日、3テーマで辞退作品を除く合計9レシピの評価を行い、井端 千穂さんの「レタスと豚肉の生姜焼きロール」が最優秀賞に選ばれました。審査員全員が評価に困るぐらい、いずれのレシピも見た目も素敵で味も美味しいものでした。
入賞レシピは府大マルシェを販売しているスーパー等の店頭にてアイデアレシピとして紹介する予定です。
アイデアレシピ審査結果
受賞名 | レシピ名 | 受賞者 |
---|---|---|
最優秀賞 | レタスと豚肉の生姜焼きロール | 井端 千穂 さん(総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻 3年) |
優秀賞 | 忙しい朝でも短時間で摂れる栄養満点スムージー | 遠藤 聡子 さん(工学研究科 職員) |
優秀賞 | グリーン・グリーンスープ | 久住 健一 さん(総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻 3年) |
優秀賞 | レタスたっぷり冷しゃぶ生春巻き | 小寺 宏美 さん(総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻 3年) |
PFC賞 | 関西風オムレタス | 奥山 真衣 さん(生命環境科学研究科 博士前期課程1年) |
審査委員長・PFCセンター長 増田 昇 特認教授のコメント
「アイデアレシピコンテスト」に多くのご応募をいただき、ありがとうございました。
いずれのレシピも「フリルレタス」と「バタビアレタス」の食感や味を充分に吟味し、その特性を生かすための豊かなアイデアで構成されており、あまり調理をせずサラダ等の生食を基本とする冷野菜としてのイメージを払拭し、温野菜としても充分に美味しくいただくことができることやペースト状での利用、調理後の鮮やかな色彩や食感の持続など機知に富むものでありました。
これらのレシピを通じて「府大マルシェ」の愛称で生産・出荷しています「フリルレタス」と「バタビアレタス」の消費が順調に伸びますとともに、植物工場野菜が広く社会に普及しますことを願っています。
最後に、今回のコンテストの実施に深く関わっていただいた大阪堺植物工場株式会社と本学の研究推進機構、PFC事務局の方々、並びに、審査員に深く感謝申し上げます。
記念撮影
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植物工場研究センター
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