大阪府立大学

本学留学生が堺市立白鷺小学校を訪問

更新日:2017年7月20日

2017年7月6日(木)に、本学留学生およびその家族計13名(エジプト、ガボン、韓国、中国、フランス、ベトナム、マレーシア、出身)が堺市立白鷺小学校を訪問し、5年生、6年生の児童との交流行事に参加しました。本学の近隣に位置する白鷺小学校とは、留学生を派遣したり、本学に小学生を迎える交流行事を継続的に実施しています。

13名の留学生たちは、4時限目から5時限目にかけて児童との交流を行いました。午前は、6年生の児童たちは、グループに分かれて、おはじき、百人一首の坊主めくりなど日本の伝統的な遊びを紹介してくれ、初めて体験する留学生たちも一緒に参加しました。5年生は、日本の文化遺産や、アニメ、ゲーム、ファッションなど、日本を紹介する様々な発表を行いました。昼は、児童たちと一緒に学校の給食を食べ、ほうきや雑巾を持って校内の清掃をするなど、留学生たちは日本の小学校の日常を体験しました。

午後からは5年生、6年生に分かれて、今度は、留学生が自分の母国のことについて様々な紹介を行いました。地図や、食べ物、景色の写真を見せながら母国を紹介する留学生の話に、児童たちも熱心に聞き入っていました。

参加した留学生たちにとって日本の小学校訪問は初めてで、「日本の小学校教育はとても興味深く、中学校や高校がどうなのかも知りたいと思いました」(タイ)、「貴重な体験ができました。マレーシアの教育制度との違いも学ぶことができました」(マレーシア)、「フランスの食べ物について児童たちが良く知っていたことに驚きました」(フランス)、「私の国について児童の皆さんに紹介できたことがとても良かったです」(ベトナム)など、それぞれに、新しい発見があった様子でした。

今回の交流行事は、留学生にとって日本を知る素晴らしい機会となったことはもちろん、白鷺小学校の児童の皆さんにとっては海外の国の文化に触れることができた1日となりました。次回は、白鷺小学校の児童の皆さんに本学に来ていただき、交流行事を行う予定です。

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国際・地域連携課 国際交流グループ

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