大阪府立大学

田間泰子教授が平成29年度男女参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰を受賞

更新日:2017年6月27日

本学人間社会システム科学研究科の田間 泰子教授が、2017年6月21日(水)に男女共同参画社会づくり功労者 内閣総理大臣表彰を受賞し、内閣総理大臣官邸で表彰式が行われました。

今回の受賞は、大阪府男女共同参画審議会委員を6年間、そのほか東大阪市男女共同参画審議会委員長を務めるなど、大阪府内の男女共同参画政策への功績が認められたものです。

田間教授は、2005年度より大阪府立大学において家族社会学やジェンダー関連科目などを担当しており、大阪府立大学の女性研究者支援事業の立ち上げにも、大きく貢献しました。

2010年度の文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」に大阪府立大学が公立大学として全国で初めて採択された時には、女性研究者支援事業のプログラムオフィサー(実施責任者)および女性研究者支援センターの初代センター長に就任し、事業推進の中心メンバーとして活躍しました。

さらに2015年度の文部科学省科学技術人材育成補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」採択時にも実施責任者を務め、ダイバーシティ研究環境研究所の初代所長も務めました。

田間教授 コメント

このたび、大阪府からご推薦いただき、内閣総理大臣表彰を受けることとなりました。しかし、この受賞は、田間個人にいただいたものではなく、大阪府立大学が2010年度から取り組んで来た女性研究者支援事業に対していただいたものと思っています。本学のような大きな組織において、ジェンダー平等を主流化していくことは、本当に大変なことでした。同支援事業は、理事長・学長はもちろんのこと、大学執行部と多くの教職員の方々のご理解とお力添えによって開始され定着して来ました。皆様のご尽力に心から感謝しております。

田間教授

今回受賞された田間教授

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