大阪府立大学

文科省科研費「新学術領域研究」に本学教員を領域代表者とする課題が採択

更新日:2016年7月11日

文部科学省の平成28年度科学研究費助成事業「新学術領域研究(研究領域提案型)」に本学工学研究科 石原 一教授を領域代表者とする課題が採択されました。

【研究領域名】 光圧によるナノ物質操作と秩序の創生

  • 領域代表者 石原 一(本学工学研究科)
  • 研究期間(領域設定期間) 平成28年度~平成32年度
  • 本領域が応募した理工系区分の採択件数 7件

新学術領域研究(研究領域提案型)の概要

「新学術領域研究」は、既存の研究分野の枠に収まらない新興・融合領域や異分野連携などの意欲的な研究を支援し、学術の水準の向上・強化につながる新たな研究領域や革新的・挑戦的な学術研究の発展を促すことを目的としています。対象は、革新的・創造的な学術研究の発展が期待される研究領域であって、多様な研究グループによる有機的な連携の下に新たな視点や手法による共同研究等の推進により、(1)既存の学問分野の枠に収まらない新興・融合領域の創成をめざすもの、または(2)当該領域の格段の発展・飛躍的な展開をめざすもの、となっています。

本採択領域の概要

今回採択された領域の目的は、光が物質に及ぼす力である「光圧」によって「分子や半導体微粒子などのナノ物質を、その性質ごとに「個別・選択的」に、また「直接」に運動操作(捕捉・ 輸送・配置・配向)する」技術を実現し、物質科学の目標である「極微質量の人為的力学操作を通した秩序の創造」に結びつく学理の構築を行うことです。光圧により秩序の創造をめざす提案の独創性・新規性、高い水準を持つ日本発の独自研究であることなどが評価されました。この領域で確立される技術により、「光による量子力学的性質の分別や空間隔離、配向制御による結晶化の誘起」、「選択的な拡散制御や分子濃縮などによる化学過程の物理的制御」等、光圧のみがなし得る秩序の創生を実現させることが期待されています。

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