伊藤嘉余子准教授が厚生労働省「子ども・子育て支援推進調査研究事業」に採択
更新日:2015年11月30日
本学が「平成27年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業」(厚生労働省)の実施機関として採択されました。
本事業は、質の高い特定教育・保育および地域型保育ならびに地域子ども・子育て支援事業等の提供にあたり、子ども・子育て支援に関する諸般の課題について、現地調査等による実態の把握や試行的取組等を通じた提言を得ることを目的とする事業です。
【事業名】措置変更ケースにおける支援内容や配慮事項に関する調査研究事業
事業の概要
児童虐待や親の離婚や行方不明等の理由によって家庭で育つことのできない子どものために社会が提供する養育を「社会的養護」といいます。社会的養護においては、子どもの抱えるニーズ等に鑑み、必要に応じて施設から里親へ、施設から別の施設へと子どもを移動させる「措置変更」を行います。
この研究事業では、そうした措置変更が「子どもの最善の利益」や「パーマネンシーの保障」といった観点からみて適切に行われているかどうかの実態調査や、措置変更時における引継ぎや配慮・支援の事例分析等を通して、措置変更の際に配慮すべき内容について明らかにすることを目的として事業遂行に取り組みます。
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