大阪府立大学

長崎県対馬市と連携に関する協定書を締結

更新日:2014年4月1日

2014年3月26日に本学と長崎県対馬市は、「野生シカ及びイノシシ肉の食料利用促進を目的とした、栄養学的・食品衛生学的研究」に関する連携協定書を締結しました。

昨今、対馬市では、野生シカやイノシシによる農林産物および希少生物への被害が年々深刻化してきており、駆除等を進め、その被害拡大防止に取り組んでいます。本協定では、シカおよびイノシシ肉を市販の食肉には無い特色を持つ食用資源として利用する目的で、「食品衛生学的リスクの評価」や「安全かつ高付加価値な食肉製品加工方法の確立」といった領域で、本学が対馬市と連携協力するものです。

協定書締結式当日には、本協定にもとづき本学での研究を担当する、生命環境科学研究科 星 英之 准教授により研究の連携研究者である総合リハビリテーション学研究科 黒川 通典 講師と作成したスライドを用いた研究内容についての紹介を行いました。

また、当日にはNHK大阪放送局及び読売新聞大阪本社の記者方が取材に来られ、本連携による今後の目標等について質疑応答が行われました。

本締結式については、式当日のNHK番組「NEWSテラス関西」にて放送されました。

今後の具体的な取組みについて

大阪府立大学

対馬市内の有害鳥獣対策で捕獲された野生シカとイノシシの食肉サンプルを使用し、食肉の衛生学的リスク、栄養学的特性、およびその特性に合わせた食品加工方法を対馬市にフィードバックする。

対馬市

本学からの情報をもとに食肉製品化に向けて安全の確保、対馬の独自性、差別化を見出し、シカやイノシシを地域資源として新たな産業の創出を促進する6次産業化を目指す。

協定書の交換(左:奥野 武俊 大阪府立大学 理事長・学長、右:財部 能成 対馬市長)

協定書の交換(左:奥野 武俊 大阪府立大学 理事長・学長、右:財部 能成 対馬市長)

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地域連携研究推進課 産学官連携室

担当 岸田

Tel 072-254-9686